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精神科のくすりを語ろう(その2) の商品レビュー

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2015/11/04

官能的評価というと怪しい響きがあるが、要は服用した患者さんの効いた感じということ。エビデンスがある話ではなく、内輪で臨床的な話題として交換している意見を集めたような本である。こういう感じがあるあるという話もあり面白く読めた。当たり前のことであるが、薬物療法の基本は、患者さんの症状...

官能的評価というと怪しい響きがあるが、要は服用した患者さんの効いた感じということ。エビデンスがある話ではなく、内輪で臨床的な話題として交換している意見を集めたような本である。こういう感じがあるあるという話もあり面白く読めた。当たり前のことであるが、薬物療法の基本は、患者さんの症状をいかに正確に精神病理症状として把握することに尽きる。

Posted byブクログ