パイナップルの歴史 の商品レビュー
パイナップルはキング・オブ・フルーツ(果実の王)としてフルーツ・オブ・キング(王の果実)となったこと。 帰国したコロンブスから受け取ったパイナップルを、フェルディナンド王が食べたことで、パイナップルがヨーロッパ諸国で王様、女王様、富裕層の希少な食べ物として、扱われ噴水やオブジェに...
パイナップルはキング・オブ・フルーツ(果実の王)としてフルーツ・オブ・キング(王の果実)となったこと。 帰国したコロンブスから受け取ったパイナップルを、フェルディナンド王が食べたことで、パイナップルがヨーロッパ諸国で王様、女王様、富裕層の希少な食べ物として、扱われ噴水やオブジェにパイナップルをデザインした富の象徴だったこと。 それが温室栽培できるようになると、安価に食べられるものになり、しまいには缶詰になりいつでも食べられるのになり、希少性がなくなったこと。 今現在2023年に価値があるとされてるものが、 本当に価値があるのか。 もしそれに価値を見出し努力するだけの価値があるのか。 価値ということについて、パイナップルの歴史から沢山の気づきがありました。 ただのパイナップルの専門書だから、読まない。 じゃなく読んでみると違う発見もたくさんある。 本ってタイトルやジャンル、カテゴリーだけで、 フィルターかけるのは勿体無いなって思いました。 学びの多い本でした!
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「食」の図書館シリーズもいろいろ読んできたが今回は「パイナップルの歴史」を取り上げる。今ではいろいろな食材に使われたり、飲み物でも見借ることがあり、珍しくはない。しかし、歴史を紐解く高級品だった時があり今から考えると想像がつかない。 あのコロンブスによって「発見」されたとい...
「食」の図書館シリーズもいろいろ読んできたが今回は「パイナップルの歴史」を取り上げる。今ではいろいろな食材に使われたり、飲み物でも見借ることがあり、珍しくはない。しかし、歴史を紐解く高級品だった時があり今から考えると想像がつかない。 あのコロンブスによって「発見」されたといわれているそうだ。そこから早、500年の時が経っている。もし、パイナップルが人間だったら、扱われ方の変化にパイナップル自身が戸惑っているのではないかとふと思った。 やはり気になるのがパイナップルを使ったお菓子だ。ハワイのアップルサイドダウンケーキ、日本のパイナップル寒天と中国の新年用のパイナップルタルトが取り上げられている。 飲み物に関しては、飲んだことはなくても名前は聞いたことがあるカクテルの「ブルーハワイ」が取り上げられている。 ここには載っていないが、思い浮かぶお菓子といえば、パインアメとスターバックスのパイナップルスコーンだ。前者は昔からあるパイナップルの形をした飴。パインアメは発売以来60年以上のロングセラー商品。制作秘話として会社のサイトを見ると、パイナップルのおいしさを手軽に楽しめるものがあったらなあというところから誕生した。後者は季節限定で確か数年前に売っていたもの。思い出したらまた食べたくなったので、来年にでも復活してくれないかな。 パインアメ http://www.pine.co.jp/candy/pine.html 「食」の図書館シリーズもいろいろ読んできたが今回は「パイナップルの歴史」を取り上げる。今ではいろいろな食材に使われたり、飲み物でも見借ることがあり、珍しくはない。しかし、歴史を紐解く高級品だった時があり今から考えると想像がつかない。 あのコロンブスによって「発見」されたといわれているそうだ。そこから早、500年の時が経っている。もし、パイナップルが人間だったら、扱われ方の変化にパイナップル自身が戸惑っているのではないかとふと思った。 やはり気になるのがパイナップルを使ったお菓子だ。ハワイのアップルサイドダウンケーキ、日本のパイナップル寒天と中国の新年用のパイナップルタルトが取り上げられている。 飲み物に関しては、飲んだことはなくても名前は聞いたことがあるカクテルの「ブルーハワイ」が取り上げられている。 ここには載っていないが、思い浮かぶお菓子といえば、パインアメとスターバックスのパイナップルスコーンだ。前者は昔からあるパイナップルの形をした飴。パインアメは発売以来60年以上のロングセラー商品。制作秘話として会社のサイトを見ると、パイナップルのおいしさを手軽に楽しめるものがあったらなあというところから誕生した。後者は季節限定で確か数年前に売っていたもの。思い出したらまた食べたくなったので、来年にでも復活してくれないかな。 パインアメ http://www.pine.co.jp/candy/pine.html
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