コンピュータサイエンス 計算を通して世界を観る の商品レビュー
硬派にITを学習したい人におススメの一冊。 ド文系(数学苦手とか数字苦手とか)が読むにはなかなか読み切るのが大変かもしれません。 何故なら本書は世の中の全てを計算で表すという「計算世界観」という観点からコンピュータについて概観しており、となるともちろんちょっとした計算も出てくるこ...
硬派にITを学習したい人におススメの一冊。 ド文系(数学苦手とか数字苦手とか)が読むにはなかなか読み切るのが大変かもしれません。 何故なら本書は世の中の全てを計算で表すという「計算世界観」という観点からコンピュータについて概観しており、となるともちろんちょっとした計算も出てくることになる。 しっかり読み切りたいと思うとそこがネックになるわけです。 理系でしたという人には赤子の手をひねるように読み進めることができます。そこらへんのコンピュータ関係の新書よりは本書を読むほうが数倍知識がつくことでしょう。 読者がどのようなタイプであれ、コンピュータサイエンスについて学んでみたいという人には素晴らしい一冊ではないでしょうか。
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計算を軸としたコンピュータの本。あとがきで分かったけど、大学の教科書を新書としてまとめたものらしい。授業で使っているのだろうか。 2の10条が1024と1000に近いという話の後に、"アルバイト先の塾で「この塾の生徒さんは1000人以下なので,全生徒のIDは10ビットで...
計算を軸としたコンピュータの本。あとがきで分かったけど、大学の教科書を新書としてまとめたものらしい。授業で使っているのだろうか。 2の10条が1024と1000に近いという話の後に、"アルバイト先の塾で「この塾の生徒さんは1000人以下なので,全生徒のIDは10ビットで管理できます」なんて言えれば格好よいと思う"と書いてあったけど、格好いいのだろうか? というより、どういう時にそんな発言するんだ。
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