風かおる の商品レビュー
菜摘にとって優しかった義父だが最後まで読んでしまえば、なんだ自業自得じゃないか!と呆れた。出世欲や恋愛の嫉妬が絡むと、いい人間も歪んで道を誤ってしまう。タイトルの「風かおる」はこの物語の内容に見合っているのか疑問に思う。重かった。
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2020.08.28 最初から今までの作品とは違うなあという違和感があった。最後の若い二人は良いけど、物語のラストとしてはスッキリしない•••。
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女性にお薦めの一冊です。ホッコリしながら読んでいられる面白い一冊です。著者の葉室麟の作風が出ている小説で安心して読めました。
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後半まで引き延ばした、楊梅の正体。結局は、古典版イジメとその隠蔽。何時もの爽快感が無かったと感じた人は多いのでは。
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時代物はあまり得意ではない(特に登場人物の名前が難解で覚えにくい)が、これは意外と読みやすかった。 少し話題になっている作品らしい。
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L 枠的にはミステリーになるのだろうか。病床にある養父が果し合いをしようとするのを止めたいが一心で、養父の謎に迫る娘とその仲間たち。 ミステリーには名探偵が必須。名探偵がいないとどこまでもぐだぐたになるという、ある意味お手本になるような内容。グダグダ過ぎて、関係者が出てくるとこ...
L 枠的にはミステリーになるのだろうか。病床にある養父が果し合いをしようとするのを止めたいが一心で、養父の謎に迫る娘とその仲間たち。 ミステリーには名探偵が必須。名探偵がいないとどこまでもぐだぐたになるという、ある意味お手本になるような内容。グダグダ過ぎて、関係者が出てくるところ以外はゲンナリするという具合。やっと最後に唯一締める人が現れてちゃんちゃん。という感じ。特に読了に感じるのは、なんだったんだこの話は。的な。主役と仲間たちに光るものがなかったどころか、あーやっぱりね、的なお人が最後のボスでした。救われるところ、あった?
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申し訳ないけれど、これは“ハズレ”かなぁ。タイトルとは裏腹に嫉妬と隠蔽の話でした。佐十郎がいつまでも多佳を忘れられず、その夫に嫉妬するというのも武士としてどうなんだろうと思うし、佐十郎を看病しながらも夫のため復讐しようとする多佳にもまた共感出来ません。そしてまた、過去の出来事を隠蔽しようとする藩の重鎮達にも、何ら感じるものがありません。物語も中途半端だし、読後感もよくありません。
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幕末の福岡藩が舞台。つまらぬ嫉妬が招いた悲劇。そして自業自得。最後は何とか爽やかに終わらせようとしているが…。「戦国時代、武将たちは遊女に接することが多く、徳川家康の次男結城秀康や加藤清正は梅毒で亡くなったと言われている」にへぇ。
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人は他人に見せる表の顔と、心の中に巣くう裏の顔がある。 しかし、主人公夫婦と義弟たちの、なんと爽やかなことか…筆者の物語は終わりよければ、すべて良しという作品が多くなってきましたね。
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