魔術の人類史 の商品レビュー
日本で邦訳されている魔術の歴史本では、大体が近代魔術止まりのものが多い中、クロウリー以降の現代魔術も簡潔ながらしっかりと紹介されています。 ネオペイガニズム、ウィッカ、ネオシャーマニズム、サタニズム、ケイオスマジック…私としては、この辺りの情報を日本語で読めるだけでも貴重でした...
日本で邦訳されている魔術の歴史本では、大体が近代魔術止まりのものが多い中、クロウリー以降の現代魔術も簡潔ながらしっかりと紹介されています。 ネオペイガニズム、ウィッカ、ネオシャーマニズム、サタニズム、ケイオスマジック…私としては、この辺りの情報を日本語で読めるだけでも貴重でした。 「ウィッチクラフトへの誤解を解く」という著者グリーンウッド氏の長年の願いもあり、特にウィッチクラフトについて大幅に紙面が割かれていて造詣が深いです。 図版も多いので、パラパラと眺めるだけでも楽しい一冊。
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正しい意味でのオカルト。科学になる前の科学たらんとする試行錯誤と、それ故の闇の歴史。図版が豊富で眺めるだけでも面白い、というか本文は情報量が多過ぎて追いつけない。
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