ゼロからはじめる心理学・入門 の商品レビュー
本当に心理学入門の教科書といった感じ。参考文献に洋書が多いのが初学者にはちょっとつらい。 追記 この本によれば心理学において一番大切なのは方法論らしい。形もなく重さもない「心」を測るために実験可能な環境を想定する方法こそが心理学の肝であり、実験方法がしっかりと目的にかなっていて...
本当に心理学入門の教科書といった感じ。参考文献に洋書が多いのが初学者にはちょっとつらい。 追記 この本によれば心理学において一番大切なのは方法論らしい。形もなく重さもない「心」を測るために実験可能な環境を想定する方法こそが心理学の肝であり、実験方法がしっかりと目的にかなっていて反証可能性があるからこそ曖昧な心を測れるのだという。
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(2021-04-07 2h) 内容は平易で、恐らく中学生からでも理解できる。 心理学に興味を持つ全ての人が気軽に手に取れるものだと思います。心理学の興味深いポイントすべてを広く浅く取り扱っている印象。 また、英語で書かれた論文を理解するのに必要な用語をトピックで取り上げてくださっています。 本書を押さえておけば、参考書や論文もずっと読みやすくなります。 読むタイミングとしては、心理学部へ進学するか迷っているときの指南書(?)として。または、進学を控えている学部の新1年生。学んだ内容を簡単に整理したい学部生などに向いています。 ・雑記 p.124 neonate→young-infant →infant→toddler→child p174 Wingの3つ組 ①対人関係 ②言葉 ③想像力
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支援の現場でのABAから入った身としては 葉っぱの寄せ集めのような知識だったのが、 一本の木を見れたような感覚だった。 難易度としてはちょうどよく、 浅く広く心理学の全体像を学ぶことができ 要所で筆者の信念を感じた。
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下記URLより閲覧できます※学内限定。ただし学認を利用すれば学外も可 https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000027204
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同じシリーズの「はじめてのジェンダー論」が分かりやすいし、と言って、表層的でもなく、いい感じだったので、「心理学」についても復習をかねて読んでみる。 というつもりだったのだが、内容的には、とても「科学的」な「心理学」なんですね。行動主義、認知科学、脳科学、エヴィデンスなどなど。...
同じシリーズの「はじめてのジェンダー論」が分かりやすいし、と言って、表層的でもなく、いい感じだったので、「心理学」についても復習をかねて読んでみる。 というつもりだったのだが、内容的には、とても「科学的」な「心理学」なんですね。行動主義、認知科学、脳科学、エヴィデンスなどなど。「ナラティヴ・アプローチ」に興味をもっている私としては、真逆な方法論だな〜。多分、フロイトやユングなどの流れで分析やっている人も人間性重視、クライアント中心でやっている人も、この内容をもって、「心理学」と言ってしまうことへの抵抗はあるだろうな。 まあ、その辺の不満を一旦脇に置いて、読んでみると、自分がこれまであんまり勉強していない「心理学」なので、素直に「ゼロから学ぶ」ことが多く、面白かったかな? 「科学的」な「心理学」へのアプローチについて俯瞰するには、とても便利だと思う。
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心理学の諸分野である、計量・知覚・学習・進化・神経・個人差・認知・発達・感情・社会心理学について、加えてストレスや発達障害と援助方法について書かれている。初心者向けながら若干踏み込んだ内容にも触れられているが、図やまとめのイラストも、文章そのものも非常に分かりやすい。心理学が幅広...
心理学の諸分野である、計量・知覚・学習・進化・神経・個人差・認知・発達・感情・社会心理学について、加えてストレスや発達障害と援助方法について書かれている。初心者向けながら若干踏み込んだ内容にも触れられているが、図やまとめのイラストも、文章そのものも非常に分かりやすい。心理学が幅広い問題を扱う学際的な学問であることや、様々な問題を科学的に解明できることがよくわかり、興味がつきない。
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