遠い触覚 の商品レビュー
私はいままで出会った猫たちにまた会いたいのだ、会いたくてしょうがない、もう会えないと思う自分が許せないのだ。
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難しい、わからない箇所は斜め読み。それでも私は保坂和志さんの文章が好きだ。猫への愛情。リンチの「インランド・エンパイア」観てみたい。
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『遠い触覚』刊行記念トークライブ2015.10.3 in 京都 (http://bit.ly/1XGHx6H)
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保坂和志「遠い触覚」http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309024080/ … 読んだ。保坂和志を読むといつも、文章を読むってこういうことだよなと実感する。「要約も解釈もしない」ことがここでも。Dリンチの映画(内容の大半がリンチ映画に関して)...
保坂和志「遠い触覚」http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309024080/ … 読んだ。保坂和志を読むといつも、文章を読むってこういうことだよなと実感する。「要約も解釈もしない」ことがここでも。Dリンチの映画(内容の大半がリンチ映画に関して)も内容をそのまま受け止める。意味を探さない(つづく 保坂和志の結論のない(ここ重要)思考の散歩にお伴できる。リンチ映画、飼い猫、父親の死、創作、音楽、フィクションとは何か(これおもしろい)。トピックごとに章分けされているわけでは勿論なく、全部が絡んであっちこっちに話が飛ぶ、それを読むのが楽しい。考えることの重要さを実感する(おわり
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
保坂氏の文章は決して易しくないのですが、私はいつまでも氏の文章を読んでいたいのです。こうであると決めつけてしまわないで、ああでもないこうでもないと考え続ける快感と苦悩、捉まえられそうで捉まえられないじれったさ。私たちが生きていくっていうことは、このようなことの繰り返しじゃないのでしょうか。ところで、ここで語られているデイヴィッド・リンチの『インランド・エンパイア』は観たことはないのですが、『ツイン・ピークス』は一回観てはまってしまいました。ギル・エヴァンスの大ファンというのも好感が持てますね。
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今まで以上に置いてきぼりくらった。猫の話してても置いてかれてる。12ページもあるあとがきがいちばんまだそばにいてくれてた。
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生と死、フィクションとリアル、記憶、感情、肉体、魂……2008年から2015年にかけて、作家・保坂和志が考え続けてきた、奇跡のような思考の軌跡。
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