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アイルトン・セナ 確信犯 の商品レビュー

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2018/12/31

日本GPの再開や、ホンダエンジンと中島悟のF1参戦を機にテレビも全戦放映されるようになり、古舘伊知郎の名調子にもまんまと乗せられF1は楽しみのひとつだった時代がなつかしい。 そこで戦っていたのが、アイルトン・セナだった。 そして、アラン・プロストやナイジェル・マンセルと常に紙一重...

日本GPの再開や、ホンダエンジンと中島悟のF1参戦を機にテレビも全戦放映されるようになり、古舘伊知郎の名調子にもまんまと乗せられF1は楽しみのひとつだった時代がなつかしい。 そこで戦っていたのが、アイルトン・セナだった。 そして、アラン・プロストやナイジェル・マンセルと常に紙一重の争いを演じてくれていた。 その中でがっかりしたのが本書の中核となるセナとプロストの2度にわたる故意接触による両者リタイアである。 目には目をという「確信犯」の詳細が暴露されていて、勝つためには相手をつぶさざるを得なくなったことが今更ながら悲しい。

Posted byブクログ

2018/10/09

あのF1ブームは自分が高校生の頃。クラスの多くが夜更かししてはマシンを、チームを、そしてレーサーを語っていた。そしてあの事故は大学一年の春…。本書はイタリアのジャーナリストである著者がアイルトン・セナと親交してきたエピソードとともに歴史を振り返る。ハイライトは90年の鈴鹿のレース...

あのF1ブームは自分が高校生の頃。クラスの多くが夜更かししてはマシンを、チームを、そしてレーサーを語っていた。そしてあの事故は大学一年の春…。本書はイタリアのジャーナリストである著者がアイルトン・セナと親交してきたエピソードとともに歴史を振り返る。ハイライトは90年の鈴鹿のレースで起きたスタート直後のセナとプロストの接触。これによってセナはチャンピオンが確定したのだが、事前にセナが著者に対して予告していたことが記されている。当時のブームにあって実はそこまでの興味を持たなかった自分だが改めてアイルトン・セナという稀有な人物に対する興味をかきたてられる秀一な物語。

Posted byブクログ