左近(下) の商品レビュー
火坂雅志氏の遺作、未完の作品。 鬼左近と言われた島左近が何故石田三成に仕えたのだろうか。島左近の人間像がよく見えてこない。
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何故に石田三成の家臣になったのか、本当に命を懸けるのに値する人物と思ったのかが疑問。唯一分かるのは、自分を買ってくれて、活躍の場を与えてくれる人であったのであれば、分からなくはない。近頃の自分もそういう境地だから分かる。
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さーて、関ヶ原でのクライマックスはどうなるのか!と盛り上がってきたところで。結末が読みたかったですが、こればかりは。。残念です。ご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。
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最後まで読んで、関ヶ原の前・・・未完。 これからってとこなのになぜ?の疑問符。 最後の解説で謎が分かった。 作者が執筆半ばにして亡くなってしまったとのこと。 さぞ無念だったろうに、と思うと怒りが悲しみに変わった。
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読み進め、クライマックスに至ろうかというところに飛び込んできた、未完、の文字。 最後まで書ききれなかったのは残念ですがとても楽しく読めました
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ここで終わるか… ご本人も無念だったろうな… わたしも無念だ… 三成が石鹸でおてて洗うところがかわいかった。
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未完です。ホントに途中まで。 秀吉が亡くなって家康が独走を始め、左近が喧嘩は先手必勝とばかりに夜討ちを掛けたところで終わり。なんとなんと、残念ですね。 途中ですが結構なボリュームです。関ヶ原終焉まで描いていたら上中下の3巻になっていたのでは? 島左近の漢振りの良さが強調された描き...
未完です。ホントに途中まで。 秀吉が亡くなって家康が独走を始め、左近が喧嘩は先手必勝とばかりに夜討ちを掛けたところで終わり。なんとなんと、残念ですね。 途中ですが結構なボリュームです。関ヶ原終焉まで描いていたら上中下の3巻になっていたのでは? 島左近の漢振りの良さが強調された描き方です。 著者は直江兼続も描いているし島左近を描き終えれば敗者からの関ヶ原も完成だったんでしょうね。 あとがきにも書かれていますが、徳川方の何かの資料で島左近の戦場での大音声が耳から離れない、また余りの恐怖に徳川方の兵士は誰一人として馬上の左近の出で立ちを覚えていない、と史実に残っている凄まじさ。どんな風に描くつもりだったんでしょう。読んでみたかったです。
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作者の遺作で完結していないまま刊行された話ではあるが、最後まで十分に読めて、それがいよいよ本題の家康との戦いというシーンを前に終わるのが残念。
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