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アカシア書店営業中! の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2019/04/28

1軒しかない書店の児童書コーナーが縮小されない為に、読書好き小学生の大地たちが奔走する。大地の父が作家のサイン会を呼べるつてがあったり、書店のオーナーが祖父だったり…それはちょっと出来すぎ感あるが、読書を推進するアイデア(読書リレーやポップ)はいいと思う。 今、本当に文字のある本...

1軒しかない書店の児童書コーナーが縮小されない為に、読書好き小学生の大地たちが奔走する。大地の父が作家のサイン会を呼べるつてがあったり、書店のオーナーが祖父だったり…それはちょっと出来すぎ感あるが、読書を推進するアイデア(読書リレーやポップ)はいいと思う。 今、本当に文字のある本を児童が読まないからなぁ…そこは勉強になるな。

Posted byブクログ

2019/02/19

・町にある「アカシヤ書店」で、なんと児童書コーナーが減らされる…。アカシヤ書店を救うために、大地は友達と協力して、ポップやサイン会を計画します。本が好きな人にオススメ! ・主人公の目立たない大地と友達、友也は本が大好きです。そこで、アカシア書店の売り上げを10パーセントアップさせ...

・町にある「アカシヤ書店」で、なんと児童書コーナーが減らされる…。アカシヤ書店を救うために、大地は友達と協力して、ポップやサイン会を計画します。本が好きな人にオススメ! ・主人公の目立たない大地と友達、友也は本が大好きです。そこで、アカシア書店の売り上げを10パーセントアップさせるやどうやらで、本の紹介があるからです。 ・この本は、引っこしてきた主人公が、その地の本屋さんがつぶれてほしくなくて、いろいろな策を考えるお話です。人を呼びこむために考える4人は、かっこいいなと思いました。もっと本屋さんをすてきにし、売り上げをのばしていってほしいと思います。

Posted byブクログ

2016/12/24

宮原大地は本が大好きな5年生。近所の本屋さん「アカシア書店」の児童書コーナーは、他の書店にはない品揃えで気に入っている。去年引っ越して来て、影の薄い大地が、同級生の田口智也と友達になれたのも、アカシア書店で出会ったからだ。 アルバイト店員の若林さんや、社員の内海さんも感じが良い。...

宮原大地は本が大好きな5年生。近所の本屋さん「アカシア書店」の児童書コーナーは、他の書店にはない品揃えで気に入っている。去年引っ越して来て、影の薄い大地が、同級生の田口智也と友達になれたのも、アカシア書店で出会ったからだ。 アルバイト店員の若林さんや、社員の内海さんも感じが良い。内海さんの娘さんの真衣も、同じクラスの読書好きな女の子とわかった。 ところが、少し前にアカシア書店の店長が変わってから、様子が変わって来た。文具を売るコーナーが増え、児童書コーナーが減らされる方針になりそうなのだ。 内海さんと若林さんの頑張って児童書コーナーを守ろうとするも、去年より、売り上げ10パーセントアップしたら、児童書コーナーをそのままにしようという事になった。 それを聞いて、大地たちも、アカシア書店の売り上げアップの為に協力する事にした。 本のポップを作る。それは他の小学校の読書部の子達にも広がった。 1冊の本を読んだ感想をリレーのようにつなげる。10冊でゴール。 人気の小説の作家さんたちのサイン会。(ツテがあってのでかなった) 小さい子向けの絵本読み聞かせ会(図書館のボランティアの人たち) そんな甲斐あって、売り上げはアップしているみたいだけど… 実は、大地のおじいちゃんが店のオーナー。今は経営をおじに任せているけど、おじはグループ系列のスーパーに変えようとしているのだ。大地はそれを知っても、もともと仲の良くないおじいちゃんに頼む事なく、自分たちでアカシア書店をなんとかしようとする。 さて、結果は… 今の子って、本好きなら本好きってだけじゃなくて、アウトプットして、結果が求められる社会に生きてる。 いや、私たちおとなもそうなんだけど。

Posted byブクログ

2016/08/04

本好きの小学5年生、大地の住む町にある「アカシア書店」。子どもの本が充実していて、児童書担当の店員さんもいい感じ。でも店長は売上を理由に児童書コーナーの縮小を考えています。売り場を守るため10%の売り上げ増を店長に宣言してしまったアルバイトの若林さん。失敗すれば若林さんはやめさせ...

本好きの小学5年生、大地の住む町にある「アカシア書店」。子どもの本が充実していて、児童書担当の店員さんもいい感じ。でも店長は売上を理由に児童書コーナーの縮小を考えています。売り場を守るため10%の売り上げ増を店長に宣言してしまったアルバイトの若林さん。失敗すれば若林さんはやめさせられ、売り場は縮小…。子どもの本には子どものアイデア!大好きな本屋さんを守るため大地とその仲間たちが立ち上がります。

Posted byブクログ

2016/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書好きの5年生、大地のお気に入りは町でただ一つの本屋アカシア書店。児童書も充実している。ところが、その児童書コーナーが縮小されることに。コーナーの担当者と大地たち本好きの仲間は、児童書コーナーを守るために、店長との約束売り上げ10%アップに挑戦する。 大好きな本屋さんの児童書コーナーを守るために売り上げ増に奮闘する書店員と子ども達の奮闘を描く。 文字数も少なく話も単純で読みやすい。 ただ、サイン会を依頼することになる人気本の作家が、大地の父親の知り合いだったり、書店のオーナーが大地の祖父だったり、最後に大地が書店を譲られることになったり、と、話がうまくいきすぎで興醒めになる点も否めない。 また、大地が読書好きとの設定だが「飛ぶ教室」「ともしびをかかげて」「太陽の戦士」などを自ら手に取り読んでいる……とは、優等生過ぎる気がする……。 そもそも、ハードカバーを何冊も自由に買うことのできる子どもって少ないんじゃない?それだけのお金があったら、たいていは他のことに使っちゃうんじゃない?と思ってしまう。 表紙と挿絵はマンガ調。好きではないが、この話には合っているのではないか。 リアル本屋が減っている中、今回活躍した大地が、将来祖父から譲り受けるこの書店をどう盛り上げていくかにも期待したい。

Posted byブクログ