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猫弁と魔女裁判 の商品レビュー

4.5

38件のお客様レビュー

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2020/10/15

今回は最初から不穏な雰囲気で、胸が苦しくなりながら読み進めた。 どんな形でもお母さんに会えたんやもん。それは幸せなことやと思う。 頑張ったねーってもじゃもじゃ頭をぐりぐりしてあげたい!

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2020/07/12

これまでの積み重ねを見事にまとめ上げた完結編。 読む手を止めれず、約束の時間にあやうく遅れるところでした(苦笑) そんな秘密、そんな想いもあったのか。

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2019/11/29

第一作の時にこういう構成を考えていたのだろうか? 人物像は書き続ける内に明確に魅力的になるものだが 登場人物に頼り長く続けるだけの作品ではなく、途中 の事件もすべて関わってくる そして、母=魔女との対決は必然だった・・・

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2019/02/01

猫弁、完結なんですね~ また、続きを読みたいです。 亜子さんと結婚後の百瀬の生活知りたいです。 TBSでドラマ化されていたんですね。

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2019/01/20

弁護士会館の図書館で、ユリ・ボーンと百瀬の会話。「彼女は絶対、出さない!」の百瀬の強い意志が何故なのか……。それが分かった時、こういう形で君は守ったのか……と感無量でした。亜子が百瀬に何処までも着いて行く純粋な心。野呂と七重の百瀬を包み込む家族愛。シリーズ通して、とっても良かった...

弁護士会館の図書館で、ユリ・ボーンと百瀬の会話。「彼女は絶対、出さない!」の百瀬の強い意志が何故なのか……。それが分かった時、こういう形で君は守ったのか……と感無量でした。亜子が百瀬に何処までも着いて行く純粋な心。野呂と七重の百瀬を包み込む家族愛。シリーズ通して、とっても良かったです。私も辛い時、悩んだ時は一旦、空を見あげよう!て思います。涙が溢れないように……。

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2018/02/05

最終巻にしてついに文句なしの星5!! いままでは弁護活動というよりは謎解きがメインだったけど、今作は裁判のシーンに焦点が当てられている。 その裁判とはアメリカ人の女スパイを日本の法で逮捕できるのかというものだった。百瀬はそのシュガー・ベネットを起訴する立場となり、前作で「弟」と偽...

最終巻にしてついに文句なしの星5!! いままでは弁護活動というよりは謎解きがメインだったけど、今作は裁判のシーンに焦点が当てられている。 その裁判とはアメリカ人の女スパイを日本の法で逮捕できるのかというものだった。百瀬はそのシュガー・ベネットを起訴する立場となり、前作で「弟」と偽って百瀬に近づいたユリ・ボーンと対決する。 この最終巻ではついに百瀬の母親がどのような人物だったのかが明かされる。ラストの親子のシーンには感動。 さらに赤井玉男や二見純、沢村などいままで出てきた登場人物たちも再結集。大団円といっていい終わり方だ。 百瀬と亜子が迎える結末も予想の斜め上だった。一瞬バットエンドで終わるかと思いひやひやしたが、常人の枠には決して当てはまらない百瀬をそのまま受け入れようとする亜子が健気でよかった。会話文だけのエピローグも素敵。 百瀬にはこれからも「正義の味方」として弁護士を続けいってほしい。

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2017/05/31

猫弁シリーズの最終作。 これまでの4冊は、色々なストーリーが重層的に絡み合って最後に纏まって事件解決、あちこちに張り巡らされた伏線が収斂していく過程を楽しむタイプだったが、本作は人の優しさや人生観に焦点を当てており、幾分毛並みが異なっているように感じられた。 猫弁シリーズの軽快な...

猫弁シリーズの最終作。 これまでの4冊は、色々なストーリーが重層的に絡み合って最後に纏まって事件解決、あちこちに張り巡らされた伏線が収斂していく過程を楽しむタイプだったが、本作は人の優しさや人生観に焦点を当てており、幾分毛並みが異なっているように感じられた。 猫弁シリーズの軽快な読み口を期待していると、少し重たく、物語の展開としては作り込みが浅いと感じるかも知れない。むしろ、ここまで深化させることの出来る作家さんだということ。元々脚本家が本職だったとのことだが、本編は克明で深みのある内面描写が多く、ドラマ向きではなさそう。 全5作読む間に湧いた登場人物への思い入れとともに読み進めると、一層感無量。

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2017/04/11

これまで登場人物も物語もゆる〜く流されるように進行してきた猫弁ながら、最終巻は強い意思と緊張感をもって描かれていた。 最後まで真っ直ぐブレない百瀬、すっかり一途で愛らしくなった亜子、百瀬を信頼しつつも親の目線でハラハラ見守る従業員2人、そして母親との思わぬ再会、フイナーレに相応し...

これまで登場人物も物語もゆる〜く流されるように進行してきた猫弁ながら、最終巻は強い意思と緊張感をもって描かれていた。 最後まで真っ直ぐブレない百瀬、すっかり一途で愛らしくなった亜子、百瀬を信頼しつつも親の目線でハラハラ見守る従業員2人、そして母親との思わぬ再会、フイナーレに相応しい名作だと思います。

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2016/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猫弁というと、どうしてもドラマのほうが先行してしまう。猫弁イコール吉岡くんのイメージは、ドラマのせいで固定されてしまってるんだけど(笑)、原作を読むと・・・正直、もっとイケメンなイメージなんだよな(笑)。吉岡くんには悪いんだけど。^^;;; 天才弁護士・百瀬太郎は、青い瞳をした女性国際スパイの強制起訴にかかりきり。おかげで自分の事務所にも来ない。婚約者の大福亜子との挙式の相談もすっぽかす。しかし、そんな彼の幸せを願う、多くの人々が彼のためにと、動き出す。 女性スパイが、たぶん、そうなんだろうなぁ、とは思うものの、百瀬くんはどうしたいのだろう?というのが読んでる最中は予想がつかなかった。ただ捕まえたい、というのとは違う、何かがあるとは思ったけど。しかし、同時進行してる亜子ちゃんとの結婚も心配でした(笑)。今まで出てきた登場人物たちが、百瀬くんの代わりに頑張ってる姿は、なかなか出てこない百瀬くんをフォローしてて(笑)、よかったです。^^

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2016/07/26

猫弁シリーズ完結編です。本作では、猫弁・百瀬の母と裁判で対峙するのですが、百瀬の淀みない弁論に感動し、その後の展開にも感動し、、、最高でした。文句なしの5つ星です。

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