ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor の商品レビュー
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西城の存在はやはり安心する。 亮介に対しても自罰的だと言い、普通の友達であってほしかったと言いつつも 十九郎に自分が好かれていて友達だと思われているという 自信がるところが彼の凄いところなのだ。 ハネが言う「知らなくていいって先にそっちで決めないで」 は正しい反応だなと思う。 確かに彼女は十九郎には釣り合わない真っ直ぐさがある。 ハネから歌の続きがあると聞いたとき、順番が違う と言える諒の強さには安心する。 こうなる前の希沙良にもあった強さではないかと思う。 十九郎の死体を見つけることになるのではと恐れる気持ちはわかる気がした。 でも逃げるばかりでは何も解決しないのも事実なのだ。
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若木作品随一の面倒くさい人、そしてワタシの心を鷲掴んでブン回して下さる人、里見さんの物語はもう…もう! あのラストでよかったと思います。 お幸せにしてもらって下さい。
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ようやっと里見の物語が終わった。 まさか『オメガの空葬』から11年も、前作の『天の聖痕』からも4年も待たされるなんて思ってませんでした。 しかもこんなガッツリ続き物の話を(笑)。 次作から斎伽忍の物語が始まるようですね。 果たしてあと何年で終わるのか……。
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一行目:いざ、聴かれよ。 もはや、コーンウェルと同じレベルで見守り体制。 出しますか!まだ。 冒頭の、シリーズ紹介が非常にわかりやすい。よく年数があいているのに、同じ世界観をすぐ展開できるなあと素直に感心。 もうね、面白いとか面白くないとかではないから、いいんだけどね。
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術力を失った十九郎が妖者方に寝返った? 忍のたっての望みを叶えるため、十九郎は希沙良とも決別し、捨て身で幻将皓の元に。 「死」を望んでいるであろう十九郎を止めるべきか、そのまま死なせるべきか、希沙良の心は揺れるが……。 2015年9月20日読了。 25年前から用意されていたとい...
術力を失った十九郎が妖者方に寝返った? 忍のたっての望みを叶えるため、十九郎は希沙良とも決別し、捨て身で幻将皓の元に。 「死」を望んでいるであろう十九郎を止めるべきか、そのまま死なせるべきか、希沙良の心は揺れるが……。 2015年9月20日読了。 25年前から用意されていたという、因縁の深い十九郎と皓の物語の終焉。 やっと、ここまで来たか、というのが正直な感想です。 最終決戦に向けて、亜衣ちゃんの出番がなくなるのは仕方ないのですが、彼女がそばにいられないことで、亮介はさらに追い込まれていくのかな? 次作はいよいよ最終章に突入するとのこと。これは見届けねばなるまい、見届けさせてほしい、た強く思います。
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