季刊クラシックカメラ(No.18) の商品レビュー
渡部先生の文と写真のところを読んで、時間の流れとその中でも変わらないものを感じた。 先生のカラー写真ってそういえば見てないかも。 そう気づいてから、先生のモノクロ写真を思い出しつつ、カラー写真との比較がわたしの中で始まった。 カラーとモノクロは全然違う。 カラーが “Days...
渡部先生の文と写真のところを読んで、時間の流れとその中でも変わらないものを感じた。 先生のカラー写真ってそういえば見てないかも。 そう気づいてから、先生のモノクロ写真を思い出しつつ、カラー写真との比較がわたしの中で始まった。 カラーとモノクロは全然違う。 カラーが “Days” なら、モノクロは “Life”。 ある写真展のタイトルに由来する言葉だが、しっくりくる写真が多いこと多いこと。 しかし、全然違うといっても、写真における最大のパーツは写真家なわけで、そこは変わらない。 色彩に依らない「その人」特有の切り口には、「作風」とか「雰囲気」とか、風だ気だの目には見えない何かが込められている。 写真家の「目」を知るには、カラーとモノクロ両方を見比べるといいのかもしれない。 先生の写真を観ていて、そんな感想を得た。 あと二眼レフ良いね。
Posted by
- 1