イエスタデイをうたって(11) の商品レビュー
全巻読み終わった!ハルと中華屋に行って(そのタイミングでは付き合ってた)榀子とはこういうとこ行かないかなみたいなことリクオが言ってたんめっちゃきつかった。お互い素を出せない状態のきつさ、、、浪が1番好きだわ
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面白かった。 アニメがきっかけで揃えた原作なので、違いを見つけるのも楽しみでした。 11巻分を12話に収めてるので、アニメに比べるとペースもゆっくりで違う部分も多々あったけど、核心は同じ。 どちらも良い。 榀子に”このままお互い努力しても平行線のままだと思う”と言って続いたリクオの発言はめずらしく確信に満ちててカッコ良かった。 のに!ハルの前ではあの体たらく… アニメでも思ったけど、榀子先生にフラれたから私のところに来たとの解釈でいいかと聞かれ「いいです…それで」は全然良くない! 榀子に”自分に嘘をついてた”と話した時と同じことをハルにも話してあげたら良かったのに…簡潔でいて伝わりやすいのに… アニメのキスはそれはそれで流れもあってハルっぽくて良かったけど、原作のようにやっぱりリクオからじゃなきゃ。 こんな時くらい気持ちをしっかり伝えなくちゃだめでしょう。あのシャイなリクオにしては良く出来ました。 画も「迎えに来たよ」の台詞もカッコ良かった雨宮さんも幸せになりそうで良かった。 身代わりでもいいと言い切る浪くんは切なかったけど、一生かけなくてもきっと大丈夫。
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絡まりすぎた糸が遂に解けて、あるべき関係へと帰結していく最終巻。読み終えたあとの独特な余韻が心地よいです。 ----- ハル「そばに居るだけでいいんだよ」(P.85) 「気の済むまで傷ついたほうがきっと前に進める」(P.191) リクオ「結局…面倒くさい女に振り回されるのが...
絡まりすぎた糸が遂に解けて、あるべき関係へと帰結していく最終巻。読み終えたあとの独特な余韻が心地よいです。 ----- ハル「そばに居るだけでいいんだよ」(P.85) 「気の済むまで傷ついたほうがきっと前に進める」(P.191) リクオ「結局…面倒くさい女に振り回されるのがオレの運命なのかもなぁ…」(P.251) 浪「でも…一生かければなんとかなるかもしれないじゃん」莉緒「愚か者に幸あれ」(P.286-287) 遠回りして辿り着いたそれぞれの選択とは…。(裏表紙/あらすじ)
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「まだ、友達でいてくれるよね?」かぁ。 面倒臭い人だ(笑) 良い作品でした、愛とか恋とか、若い時にしか感じ考える事ができない想いが淡々と、でも、熱く静かに描かれてます。 そばに居れば幸せだった、その思いの行き着く場所は?誰の横なのか? 皆が落ち着くとこに収まったかな? やは...
「まだ、友達でいてくれるよね?」かぁ。 面倒臭い人だ(笑) 良い作品でした、愛とか恋とか、若い時にしか感じ考える事ができない想いが淡々と、でも、熱く静かに描かれてます。 そばに居れば幸せだった、その思いの行き着く場所は?誰の横なのか? 皆が落ち着くとこに収まったかな? やはり、浪が好きになれないなぁ、兄の代わりでも良い!なんて青臭い想い!けど、若さの特権なんだろう。 杏子のウエディングドレスが最終話の象徴なんですね。 #漫画 #恋愛漫画 #漫画好きな人と繋がりたい #イエスタデイをうたって #漫画倶楽部
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20年前、今はなき池袋の芳林堂(本店ではなく、第一勧銀地下のコミック専門店の方)で、本作の試読用の第1巻を立ち読みして涙が止まらなくなり、すぐさま冬目景の当時の既刊作品全部を購入した。以来数年間は新刊を追い続けていたが、いつしか冬目作品からは心が離れ、新刊が出ても何年も買い忘れ...
20年前、今はなき池袋の芳林堂(本店ではなく、第一勧銀地下のコミック専門店の方)で、本作の試読用の第1巻を立ち読みして涙が止まらなくなり、すぐさま冬目景の当時の既刊作品全部を購入した。以来数年間は新刊を追い続けていたが、いつしか冬目作品からは心が離れ、新刊が出ても何年も買い忘れたり、買っても積読になることが多くなった。自分が年をとったせいもある。中断が多く読み続けるモチベーションを維持するのが困難になったせいもある。しかし、決定的な要因はやはり「作風の変化」だ。 初期冬目作品のある種の「痛々しさ」は「氷河期世代」の「負け組」には確かに突き刺さったのだが、遅くとも2000年代半ばまでにはそれがなくなった。一面では著者の「成熟」「円熟」ではあるが、現実社会との葛藤や緊張感を失って、予定調和に逃避している「堕落」のようにも思えた。このたびようやく長らく放置していた最後の2巻を重たい気分で読んだが、はじめの頃には本作がこんなにも綺麗に収束するとは思ってもいなかった。物語の破綻(そして未完)すら予想(というより期待すらしていたかもしれない)していた。プロの作品としてはこれが正解なのだろう。しかし・・・。 何を言っても独善的な恨み節にしかならないのでこれ以上は言うまい。ただ、アニメ化だけは本当に勘弁してください!
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途中から参戦した口でした。 それでも時の流れを痛感して居ります。 お話の中では2、3年程度の経過なんでしょうけれど。 こちらはひたすら長かったデスよ。 アレ・・今号やたらと分厚いな。アレひょうっとして 終了かな?そんな感じです。 いまだにまだ連載中のような気がします。アレからの ...
途中から参戦した口でした。 それでも時の流れを痛感して居ります。 お話の中では2、3年程度の経過なんでしょうけれど。 こちらはひたすら長かったデスよ。 アレ・・今号やたらと分厚いな。アレひょうっとして 終了かな?そんな感じです。 いまだにまだ連載中のような気がします。アレからの スピンオフとか普通に描いて読んでも無理がないでしょう。 日常の恋愛物語。こういう街の流れは落ち着いていて ホッとさせられますよね。 いや・・自身はいわゆる「介護中」でしたから その間続いていたわけですよ。ドドっと疲れました。 私生活に過ぎませんけレド。
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やっと完結した。ちゃんと終わってくれた良かった。 一言で表すと、草食系のめんどくさい男女しか出てこないラブストーリー。 とにかく展開が遅いけど個人的にはいらいらする事も無く読んでました。 エロがほぼ無いのもポイント高いです。
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驚かされた最終回だった。思わずもう一度読み返してしまった。なるほどね……。たぶん、この結末を読みたくて最後まで読み進めていたんだし、けれどどう考えてもこの二人が一緒になるほうが自然なようにも思えて、その「自然」が、きっとこの二人を最後まで引き裂き続けていたのだろう。物語上の必然で...
驚かされた最終回だった。思わずもう一度読み返してしまった。なるほどね……。たぶん、この結末を読みたくて最後まで読み進めていたんだし、けれどどう考えてもこの二人が一緒になるほうが自然なようにも思えて、その「自然」が、きっとこの二人を最後まで引き裂き続けていたのだろう。物語上の必然で終わりすぎていて、展開としてのサプライズはほとんどないのですが、そのぶん残る余韻は大きなものになっていました。クライマックスは……マァ、一巻〜三巻の頃のような叙情的なラブ・ストーリーでは全くなくなっているけれど、もうそれはしょうがないでしょう! あえて書くなら、リオをあとちょっとだけ掘り下げて描いて欲しかった気もしなくもない……です。
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最終巻。終わり方をみて改めて王道恋愛ものだなぁと感じた。揃いも揃ってウジウジしてたのが一人ずつ晴れやかになっていくのは読んでいて気持ち良かった。
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まさか完結するとは思っていなかったこの作品。ついに完結したんだね(17年かかったけど…)。平日の夜中に一気読みしちゃったよ。ラストシーンは、ハルちゃんにとってハッピーエンドになったので文句なし。榀子さんは、あれはあれでいいのでしょう。\4000で売っているイエスタの新作画集が欲し...
まさか完結するとは思っていなかったこの作品。ついに完結したんだね(17年かかったけど…)。平日の夜中に一気読みしちゃったよ。ラストシーンは、ハルちゃんにとってハッピーエンドになったので文句なし。榀子さんは、あれはあれでいいのでしょう。\4000で売っているイエスタの新作画集が欲しくてたまらないのだが、節度ある社会人としてはグッと我慢せねば…。 本作品については、数年後のキリ番エントリで改めて振り返ってみたいと思います。私にとっては、そのくらい価値のある神作品なので。
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