1,800円以上の注文で送料無料

文士の好物 の商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 阿川弘之「座談集 文士の好物」、2015.8発行、向田邦子、阿川佐和子等8人との好物談義です。①著者の口癖は、泣きたいほどうまいと死にたいほどまずい とか。旅をして料理がまずいのはやはりドイツ、それと英国、アメリカ。アングロサクソンは町をきれいに住みこなして、実にまずいもん食べて平気でいるね。②国語を大切に。祖国とは国語のこと。国語は日本の文化、伝統そのもの。昔、中学の入試で「驚かじ」と「驚かず」はどう違うかと。「ず」はただ「しない」という意味で、「じ」には「驚いたりはしないぞ」という意志が入っている。

Posted byブクログ

2020/02/22

パクチーやカルビなど現在ではメジャーになった食べ物がまだそれほどでなかった時代の話。 高松宮妃との対談。半藤と同じ、臣・阿川的雰囲気。

Posted byブクログ

2016/01/07

阿川弘之氏が沢木耕太郎氏と旅の話、斉藤隆氏と国語の話、開高健氏・向田邦子氏とは食の話、そして高松宮喜久子妃とは、高松宮さまがお書きになった『高松宮日記』の話などをされているが、高松宮日記についての話が興味深い。最後に娘の佐和子氏との座談も、微笑ましい親子関係が読み取れて、なかなか...

阿川弘之氏が沢木耕太郎氏と旅の話、斉藤隆氏と国語の話、開高健氏・向田邦子氏とは食の話、そして高松宮喜久子妃とは、高松宮さまがお書きになった『高松宮日記』の話などをされているが、高松宮日記についての話が興味深い。最後に娘の佐和子氏との座談も、微笑ましい親子関係が読み取れて、なかなかいいと思った。

Posted byブクログ

2015/10/16

20151016読了 2015年出版。座談集。沢木耕太郎、斉藤孝、開高健、向田邦子、高松宮喜久子妃、井上ひさし、小森陽一、阿川佐和子。●旅、鉄道、海軍、日本語、グルメ、『高松宮日記』、志賀直哉。

Posted byブクログ