流転の海(第1部) の商品レビュー
読んだのはもう20年近く前の中学生の時、たまたま家にあったこの本を、定期テストの前日の追い込みの日曜日に読み始めてしまい、途中でやめられなくて最後まで読んでしまい半日つぶしてしまったのを今でも覚えています。 宮本輝さんはこの本を読む前に「葡萄と郷愁」を読み、その時はあまりぴんとこ...
読んだのはもう20年近く前の中学生の時、たまたま家にあったこの本を、定期テストの前日の追い込みの日曜日に読み始めてしまい、途中でやめられなくて最後まで読んでしまい半日つぶしてしまったのを今でも覚えています。 宮本輝さんはこの本を読む前に「葡萄と郷愁」を読み、その時はあまりぴんとここなくて以降手をつけなかったのが、この本をきっかけに次々と読み始めて、「春の夢」「青が散る」「愉楽の園」「彗星物語」・・・・次々にはまっていきました。青春時代の一番好きな作家さんです。
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社長というものは大変だなと思ったが、いまいち人間性をつかむことができなかった。 戦後のごたごたの中をいろんな人間がうごめいているという泥くささがある。 その中にちょっと男と女の話があったりで、鼻につくというかこってりしてるなと思った。 なんとなく只野仁を思い出してしまった。
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