1,800円以上の注文で送料無料

もう過去はいらない の商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/12/13

初ダニエル・フリードマンでした。私は本も録画した映画やドラマも毎日、少しずつ読んだり観たりしているのですが、この本を読んでいる同じ時期に映画「ガントレット」を観ていて、メンフィスの刑事の話だったので、本の主人公がクリント・イーストウッドに思えてきました。主人公は軽い認知症らしいの...

初ダニエル・フリードマンでした。私は本も録画した映画やドラマも毎日、少しずつ読んだり観たりしているのですが、この本を読んでいる同じ時期に映画「ガントレット」を観ていて、メンフィスの刑事の話だったので、本の主人公がクリント・イーストウッドに思えてきました。主人公は軽い認知症らしいのですが、本の内容が2009年と1965年を行ったり来たりするので、私も子供か孫か分からなくなってきて軽い認知症ってこんな感じかな?なんて思いました。また、ユダヤ人やユダヤ教の知識が増えた気がします。

Posted byブクログ

2021/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一作目を読んだ時も思ったが、今一つすっきりしない。息子の死因など設定の明かされていない部分があるので当然といえば当然だが、それ以外の本筋も残尿感。もしや老人ものとひっかけてそんな感じなのだろうか。いやまさか。

Posted byブクログ

2020/05/22

バック格好ええ。 やっぱりユダヤ人、黒人・・根が深いなー。 頭に身体がついていかない、頭も少し? シリーズのこの先は?

Posted byブクログ

2018/12/25

面白かった。理不尽な世の中で正義の人であることより、自分のルールで行動してきたじいちゃん。ハードボイルドしてました。

Posted byブクログ

2018/10/07

88歳の歩行器をつけたダーティーヒーローが主人公という点が、他の警察小説とは一線を画する。そして、クスッとする皮肉も小説のいたるところに散りばめられているので、読んでいて飽きない。前作はまだ読んでないので、ぜひ読みたい。

Posted byブクログ

2017/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シャッツ元刑事が活躍する第二弾。 過去の銀行強盗事件と現在のヤクがらみの誘拐事件が交差する。犯人共に二人とも後期高齢者なのが面白がるポイントなのかな。 相変わらずアウシュビッツでの悲惨な体験談も絡み、奥行きは増してくる。過去の記憶の中で息子のブライアンも登場。 一弾で活躍した孫のテキーラの姿はイマイチ薄いのが残念。 解説によるとまだこのシリーズ続くらしい。 ホント、大丈夫なんですか?

Posted byブクログ

2017/03/02

1作目の方が評価が高いようだが自分は断然本作の方に軍配を上げたい。本書は介護が必要な歩行器を使った老人のアクションものというよりユダヤ人問題の視点で読むとぐっとその内容に重みを感じる。米国のようなよそに比べユダヤ人が暮らしやすいと思われた地域でもこれほど差別と闘わなければならなか...

1作目の方が評価が高いようだが自分は断然本作の方に軍配を上げたい。本書は介護が必要な歩行器を使った老人のアクションものというよりユダヤ人問題の視点で読むとぐっとその内容に重みを感じる。米国のようなよそに比べユダヤ人が暮らしやすいと思われた地域でもこれほど差別と闘わなければならなかった。昨今米国でもユダヤ人墓地が荒らされるなどの事件が続いており、まだまだ闇は深いのだと思わされる。

Posted byブクログ

2016/12/07

元刑事バック・シャッツのシリーズ2作目。 88歳になったバックをまだ事件はほうっておかない!? 前作の事件でさらに身体は衰え、とうとう妻とともに介護つきのアパートに移ったバック。 若い頃にはダーティ・ハリーばりの力づくで行動するタイプの刑事だった。 前に取り逃がした因縁のある...

元刑事バック・シャッツのシリーズ2作目。 88歳になったバックをまだ事件はほうっておかない!? 前作の事件でさらに身体は衰え、とうとう妻とともに介護つきのアパートに移ったバック。 若い頃にはダーティ・ハリーばりの力づくで行動するタイプの刑事だった。 前に取り逃がした因縁のある、銀行強盗イライジャが訪ねて来る。こちらももはや78歳だが、何者かに命を狙われているから、助けてほしいというのだ。 何かをたくらんでいると怪しむバックだが‥? 50年前(!)の事件と、現在が交錯。 プロの犯罪者との対決だけでなく、警察組織の闇も描かれます。 ユダヤ系を排斥するような層が、警察の上層部に多かったとは。 とても良い妻だったローズにも、知らないことがあったのですね。 バックもメンフィス署では伝説的だけど、冗談めいて語られるような存在。実際の身近な人間には迷惑がかかることもあっただろう。 幼かった息子に誤解されてしまうのは哀しい。 そのあたりのことが1作目より深みを増して語られ、老いてもまだまだ語りつくせそうにない勢い。 長く生きているのも伊達じゃない! バックならではの良さと味わいを発揮して欲しいです☆

Posted byブクログ

2016/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バックが帰ってきたぁ! と嬉しく思ったけど、期待が大きすぎたのか、前回ほどの楽しさがあまりなかったよ……。テキーラが全然出てこなかったせい?いなくなって初めて彼の存在の大きさを知るみたいな。あのふたりの掛け合いが好きだったし。 でもまだ続いてるみたいだから読みたい。ローズも自己主張してきたし。ブライアンの死因もまだ謎のままだし。

Posted byブクログ

2016/05/07

ダーティハリーvsゴーストマンか?シリーズもので主人公の死でラストを迎えるって、モース警部があったけど、このシリーズは何とか引き延ばして欲しいな。定年退職したリーバス警部も復帰したね。頑張れ、おじいちゃん。それにしてもバックってやり方自体は悪徳警官すれすれに思える。欲得ずくではな...

ダーティハリーvsゴーストマンか?シリーズもので主人公の死でラストを迎えるって、モース警部があったけど、このシリーズは何とか引き延ばして欲しいな。定年退職したリーバス警部も復帰したね。頑張れ、おじいちゃん。それにしてもバックってやり方自体は悪徳警官すれすれに思える。欲得ずくではないから、反感は抱かないけれど。

Posted byブクログ