ビジネス教養としての宗教学 の商品レビュー
とても面白い視点、幅広い知識のバックグラウンド、明解な論説。 キリスト教とイスラム教の確執、イスラム教徒の本心、仏教徒の曖昧さ… 薄い本だが、内容が濃い。 読了120分
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4大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教)の、主に経済面についてのトピックスをまとめた本。 変わった切り口で面白かったが、途中からちょっと眠たくなってしまった。
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ビジネス教養としての~というタイトルを冠した作品としては 世界史に続く2作品目の読了となりました。 「歴史」に比べると「宗教」というものは日本人にとって 馴染みの薄いものでなかなか理解しがたいですが 世界をまたにかけてビジネスをする上では外せないものであると思います。 ただ内容が「お金」に特化し過ぎていて少し下世話な部分 が多過ぎるなぁというのが印象でした。 もちろんビジネス教養としての~と銘打つ上では お金の話は避けて通れないとは思いますが、 そこに重点を置きすぎた故に内容が浅くなってしまっているというか そう感じてしまいました。 もちろん国際社会でビジネスをする上で最低限の教養を 身につけておこうという意味で読むのであれば効率的に 世界三大宗教を網羅できるので良いとも思います。
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ジャイナ教、儒教、ギリシャ神の教えがお金(富、利子、商いなど)をどのように捉え、律しているのか。 文化のベースにある宗教を通じて、金銭観や商売、豊かさの志向が見えてくるところが興味深い。とはいえ、それは絶対的なものではなく、底流にある傾向的なもので、個々人すべてに当てはまるという読み方をしてはいけないのだろう。 それにしても、日本仏教がオリジナルの仏教・釈迦の教えとは伝来の初めから異なるものだったという指摘には笑ってしまった。 15-219
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ナチスに殺されたキリスト教徒はユダヤ人よりも多い700万人と言われている。ナチスの件かいではキリスト教は布教によってアーリア人種の血を薄めているから危険だと見為されたから。特に世界に信者を持つカトリックは危険とされた。しかしナチスはその考えを隠していたからカトリック信者は気が付か...
ナチスに殺されたキリスト教徒はユダヤ人よりも多い700万人と言われている。ナチスの件かいではキリスト教は布教によってアーリア人種の血を薄めているから危険だと見為されたから。特に世界に信者を持つカトリックは危険とされた。しかしナチスはその考えを隠していたからカトリック信者は気が付かなかった。それどころか南ドイツのカトリック信者がヒトラーに多く投票したた、え彼は絶対的な権力を手に入れた。 ハイルヒトラーのハイルは、ヒトラーよ、ドイツを治癒させよという、ハイレンの意味があり、ヒトラーを救世主っとみなした実に宗教的な表現である。
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