海外ミステリ・ハンドブック の商品レビュー
この本は「キャラ立ちミステリ」「クラシック・ミステリ」「楽しい殺人のミステリ」などジャンル別にしてくれているのでとてもわかりやすい。 この本で選ばれていたクリスティー作品は、4作品中の2作品が短編だった。 自分が短編が苦手なのもあるけど、クリスティーは長編に良さがあると思ってい...
この本は「キャラ立ちミステリ」「クラシック・ミステリ」「楽しい殺人のミステリ」などジャンル別にしてくれているのでとてもわかりやすい。 この本で選ばれていたクリスティー作品は、4作品中の2作品が短編だった。 自分が短編が苦手なのもあるけど、クリスティーは長編に良さがあると思っているので、短編を2つも入れてくるこの本も意外な選択だった。残りの2作品は超有名作品。 クリスティー作品は、やっぱり『アガサ・クリスティー完全攻略』の霜月蒼さんが選んだベスト10が1番共感できる。 杉江松恋さんの本とこの本を参考にしながら、海外ミステリー読書を楽しみたい。
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図書館でたまたま見つけて、ブックガイドなら手元に、ってことで入手・読了。ハヤカワに特化しているでもなく、単著でもないから、系統とか年代とか、概ねバランスよくチョイスされている印象。繰り返し目にする作品もちらほらあるけど、それだけ推薦度合いが高いってことだな。要チェックや。中でも気...
図書館でたまたま見つけて、ブックガイドなら手元に、ってことで入手・読了。ハヤカワに特化しているでもなく、単著でもないから、系統とか年代とか、概ねバランスよくチョイスされている印象。繰り返し目にする作品もちらほらあるけど、それだけ推薦度合いが高いってことだな。要チェックや。中でも気になったのは下記。 キリング ヒューソン △ 湿地 インドリダソン ◯ 催眠 ケプレル ◯ あなたに不利な証拠 △ ジェゼベルの死 △ ブラックダリア ◯ 忘れられた花園 △ 二流小説家 △ ゴーンガール △ 世界が終わってしまったあとの世界で △
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早川書房創立70年、ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40年の2015年に、編集部が選りすぐりの海外ミステリ100冊を紹介したガイドブック。 出版元に捕われず(ハヤカワが圧倒的に多いけれど)、キャラ立ち、クラッシク、ヒーロ-orアンチ・ヒ-ロ-、相棒もの、北欧ミステリなど10のカテゴリ-...
早川書房創立70年、ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40年の2015年に、編集部が選りすぐりの海外ミステリ100冊を紹介したガイドブック。 出版元に捕われず(ハヤカワが圧倒的に多いけれど)、キャラ立ち、クラッシク、ヒーロ-orアンチ・ヒ-ロ-、相棒もの、北欧ミステリなど10のカテゴリ-に分けられた、「最初の一冊」としてお薦めの名作ミステリへの誘い。 内容をすっかり忘れてしまっている既読の作品を懐かしみながら、これから読める名作の数々に大きな期待が膨らむ。
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「へぇ、今度コレ読んでみようかなあ」と興味をもたせてもらえるところはいいんだけれど、ハヤカワから出ている書籍がメインで、それは当たり前といえば当たり前なんだろうけれど、他の出版社から出てる書籍でもオススメってもっとあるんじゃないかなあ~とちょっと残念。
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ハヤカワだけでなく各社から出版されている名作ミステリを紹介しているブックガイド。 これまであまりミステリは読んだことがないので、本書のリストを参考に読んでいければと。 読み物も充実しているが、そこまで興味がなかったので一旦読み飛ばし。
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手に取ったんだけど、違和感。そうか!「冒険・スパイ小説ハンドブック」を俺は期待していたのか!w。ユニークな切り口の章立てでまとめてあって楽しめました。
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ジャンル別のハンドブックは初めてですね。 オールタイムベストが無いとちょっと残念な気もします。 早川以外の出版社の作品まで入れる必要があったかという疑問も残りました。 まぁ、ジャンル別にした以上、重要作品は入れざるを得ませんけどね。 作家論はもう少しページ数が必要だった印象です。
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既読は100冊中7冊。2冊は積読。 自分の海外ミステリを読む切っ掛けは、「どこかで聞いた」「何かで見た」なので、こういう本は嬉しい。 1年後には、既読の数が2倍くらいになってるといいな。
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「キャラ立ち」「クラシック」「相棒もの」などのテーマごとに2ページの書評を100冊分。少し及び腰の印象。ブックガイドは「これを読め!」くらいに押し付けがましくて良い。その熱量で人は本を手にする。
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読んでない本は、あららこれ読んでない死ぬまでに読みたいものだと思い、既に読んでいる本は、死ぬまでにもう1度立ち返って読み直さなくちゃと思う。 北欧ミステリは1章立てるところまでジャンルとして確立してないんじゃなかろうか、「英米圏以外のミステリ」の章で、フランス、ドイツなどと一緒...
読んでない本は、あららこれ読んでない死ぬまでに読みたいものだと思い、既に読んでいる本は、死ぬまでにもう1度立ち返って読み直さなくちゃと思う。 北欧ミステリは1章立てるところまでジャンルとして確立してないんじゃなかろうか、「英米圏以外のミステリ」の章で、フランス、ドイツなどと一緒でもよかったんじゃなかろうか。一般読者の感覚から言うと、ちょっと優遇されてるな。
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