この年齢だった! の商品レビュー
MOREで連載してたというコメントを読んで、なるほどと思った。合間になんとなしに読むには非常に簡易な文章で、とっつきやすい。大きな動きはないが、それがまた雑誌の中のコラムとしてはちょうど良い塩梅なのだろう。
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歴史に名を残した著名な女性たちの、人生の転機となった年齢とそのエピソードを綴った一冊。 酒井さん独自のツッコミやコメントも光る。 レディガガ、オードリー・ヘップバーン、与謝野晶子、松田聖子、金子みすゞ、清少納言、ダイアナ元イギリス皇太子妃、キュリー夫人、アガサクリスティー、持統...
歴史に名を残した著名な女性たちの、人生の転機となった年齢とそのエピソードを綴った一冊。 酒井さん独自のツッコミやコメントも光る。 レディガガ、オードリー・ヘップバーン、与謝野晶子、松田聖子、金子みすゞ、清少納言、ダイアナ元イギリス皇太子妃、キュリー夫人、アガサクリスティー、持統天皇、ベアトリクスポター・・・ など、時代、国、ジャンルを超えて、実に様々な女性たちが登場。 オードリー・ヘップバーンが実は緊張しいの自信のない性格だった、与謝野晶子のパワフル過ぎる行動力、金子みすゞの薄幸な人生、2度もノーベル賞を獲ったキュリー夫人の娘もノーベル賞を獲っていた、ベアトリクスポターは絵本作家だけでなく農場主でもあり結婚しながら両親の介護もした凄腕女性だった・・・など、私の知らなかったエピソードも沢山知ることが出来た。 清少納言は1000歳年上の友だち、とあり、そのエッセイの能力と中宮の女房としてキャリアを積んだ行動力を絶賛するところが、中でも面白かったかな。 小学生や中学生でも、この酒井さんの筆力なら歴史を楽しく学ぶ事が出来そう!と感じた。
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「負け犬の遠吠え」の著者、酒井順子氏による、27人の女性たちの転機となった年齢と、何があってどう変わったかをまとめた本。もとは女性誌に寄稿していた文章らしい。現在の有名人から平安時代までさかのぼり、いろいろなタイプの女性たちだが、共通するのは仕事を持っていたということだろう。誰も...
「負け犬の遠吠え」の著者、酒井順子氏による、27人の女性たちの転機となった年齢と、何があってどう変わったかをまとめた本。もとは女性誌に寄稿していた文章らしい。現在の有名人から平安時代までさかのぼり、いろいろなタイプの女性たちだが、共通するのは仕事を持っていたということだろう。誰もが知っている人ばかりだ。 女性の活躍が珍しかった時代に新しいことを始めた人、女子高出身やお嬢様だからこその大胆さ、生涯で何度も結婚した人や一生独身だった人など。一人一人の説明が短いので、すぐに読める。もうすでに知っていることもたくさんあったが、それでもそれなりに楽しめた。 究極のフェミニスト酒井さんからの、女性たちに贈るエールであり、彼女自身を鼓舞している面もある。
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平成最後の日の読書がこちら。古今東西の有名女性27人にフォーカスしたエッセイ集。評伝のようにも読める。個人的に印象に残ったのは山口百恵さん、向田邦子、松田聖子、マーガレット・サッチャー、市川房枝だ。山口百恵さんの項は古くて新しい毅然とした女の生き方が切りとられており、さわやかに胸...
平成最後の日の読書がこちら。古今東西の有名女性27人にフォーカスしたエッセイ集。評伝のようにも読める。個人的に印象に残ったのは山口百恵さん、向田邦子、松田聖子、マーガレット・サッチャー、市川房枝だ。山口百恵さんの項は古くて新しい毅然とした女の生き方が切りとられており、さわやかに胸に響いた。どの女性たちにも、共感と愛情を持った筆致が素敵だった。軽く読めるし、おすすめです。酒井さんの本は軽くも重くも読めるのが魅力なんだと思う。
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過去の人物、たとえばキュリー夫人などは伝記さながら、へえ、という感じで読めましたが、現代のガガや聖子ちゃん辺りは著者の感じ方と自分の感じ方が違う部分がもどかしく、だんだんイライラしてきました。かといえば、持統天皇の項なんかは歴史の教科書に書いてあるようなことしか記述がなく、酒井さ...
過去の人物、たとえばキュリー夫人などは伝記さながら、へえ、という感じで読めましたが、現代のガガや聖子ちゃん辺りは著者の感じ方と自分の感じ方が違う部分がもどかしく、だんだんイライラしてきました。かといえば、持統天皇の項なんかは歴史の教科書に書いてあるようなことしか記述がなく、酒井さんにはそういうのを求めてないんだけどなー、、、と全然楽しめませんでした。あと、選挙の話で、「それともめんどくさい、わかんないと棄権するでしょうか」的な文章がひっかかりました。読者を馬鹿にしないで頂きたい。
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人には転機と言われる年齢がある。 この本は国内外の著名人、女性に特化して 27人の人生の転機と言われる年齢にスポットを当てながら、その方の人生を振り返っていく。 古くは、持統天皇からレディガガまで… 本当に幅広くかつチョイスが素晴らしいなぁと。 ポイントなのは、あくまでも転機とし...
人には転機と言われる年齢がある。 この本は国内外の著名人、女性に特化して 27人の人生の転機と言われる年齢にスポットを当てながら、その方の人生を振り返っていく。 古くは、持統天皇からレディガガまで… 本当に幅広くかつチョイスが素晴らしいなぁと。 ポイントなのは、あくまでも転機としている年齢は、本人ではなく著者自身が、その方の人生について調べた結果感じた年齢であるということ。 恥ずかしながら初めて知った方もいましたし、 名前は存じ上げてはいたけど、まさかこんな生い立ちとは…と感じた人。 本当に興味深い内容でした。 気になった方は、思わずググってしまったり。
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とにかく成功(?)した女性の転機の年齢に焦点を置いていて、その女性について描いているショートエッセイ。同じ女性として、困難な世の中に負けずに生きてきた女性たちは、やはり犠牲にしているものも多い。私にとって絶対に捨てられないもの…考えさせられた。
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それぞれ活躍されている時代、場所、年齢などは違いますがどんな時代であろうとも女性らしく、 その時を懸命に自分らしく 気高く生きていることが素晴らしかったです。 特に古い時代になると今よりも歴史的には女性差別が激しかったですが その中でも型にはめずに生き抜いていることに力強さを...
それぞれ活躍されている時代、場所、年齢などは違いますがどんな時代であろうとも女性らしく、 その時を懸命に自分らしく 気高く生きていることが素晴らしかったです。 特に古い時代になると今よりも歴史的には女性差別が激しかったですが その中でも型にはめずに生き抜いていることに力強さを感じ同じ女性としてとても勇気が湧いてきます。 一人ずつの伝記を読むよりも これだけの多くの活躍された女性の事が知れることが出来てとても効率良く学ぶことが出来ました。 大概の活躍されたことなどは知っていましたが、 その裏の隠された事実も知れて驚くこともありました。 中でも向田邦子さんの生き方はとても印象的でした。 TVなどでドラマ化をされていたので多少なりとも知っていたつもりでした。 美人で多くの人から愛され、才能に溢れていた反面、 不幸を抱えていたことを自慢にせずに 毅然とした大人の女性の見本というのを 見せつけられた気がして襟を正す思いがしました。 どんな時にせよ、 というよりも逆境から立ち上がり、 人生を自ら変えていくというスタイルの方が 成功しているのが大きく感じられました。 とかく女性は年齢に左右されることが多いですが、 それに左右されることなく 自分の気持ちに素直に行動して いつでも前向きにいこうと気持ちにさせてくれた作品でした。
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2016/08/05 自分の年と重ねたり比較したりしてしまう。 その人に関する本や映像をみたくなる。
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個人的に好きだったのは以下の方の章 気軽に読める伝記ほどではないが作者の分析解釈を含めた紹介文のような感じでした。 レディーガガ マザーテレサ 清少納言 向田邦子
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