わるいうさぎ の商品レビュー
生き死にの理不尽さ、故に甘くない。『いちにち8ミリの。』と同じように、甘くない。それでも読んで良かったと感じるのは、”生きてゆく”という確固たる意志があるからだろう。
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『わるいうさぎ』 『イタいねずみ』 『おもいたぬき』 『ほしいいぬ』 『あまいうさぎ』 『みたいとり』 エピローグ 6つのお話でつながっている。 動物たちのお話しだけど、なんとも言えない切なさやあたたかさがある。 飛ぶのは前にいけ!振り返るな! 生きているのは取り戻すためと...
『わるいうさぎ』 『イタいねずみ』 『おもいたぬき』 『ほしいいぬ』 『あまいうさぎ』 『みたいとり』 エピローグ 6つのお話でつながっている。 動物たちのお話しだけど、なんとも言えない切なさやあたたかさがある。 飛ぶのは前にいけ!振り返るな! 生きているのは取り戻すためとか。 目の見えないカルじいさんの話しとか。 目が見えないけどいろんなこと知っていて、いろんな動物が聞きにきたり。 私は、わるいうさぎ、イタいねずみと、ほしいいぬ。 エピローグが好き。 図書館で『わるいうさぎ』の題名にひかれて借りてきたら、中島らもさんのお子さんときいてびっくり! エッセイとかも読んでみたいな。
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6話の短編が収録された一冊。 全ての話は実は繋がっていたんだという事がわかって面白かった! わるいうさぎの強い意志にホレボレ。
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大人の童話ってあるけれど 一般書に入れました 動物たちのあまりにも切ない物語 それぞれが繋がってうまい構成だなあって思う 気持ちがしょぼんとなったよ お父さんの中島らもさん 大好きだ ≪ ラボ脱走 わるいうさぎが どこまでも ≫
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大人のための童話、というのはつまり童話ではないことがわかりました。これってただの連作短編集じゃないか!ちょっとがっかり。
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プロローグとエピローグを入れて8編の連作短編童話. ラボから逃げたわるいうさぎと逃げた先々で出会う狸や犬などのそれぞれの切実で健気な物語.どんぐりの目玉のカルじいさんが話をまとめる.鷹のミロとモグモの話が切ない.
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