内山節著作集(14) の商品レビュー
内山節は、生きている哲学者の中で信用している人の一人です。もう、当たり前になっている「近代」の時間、「都市」の時間を拒否して生きるということの意味を探っている数少ない人だとぼくは思っています。 本書の題名が、最近の世界情勢と、妙にマッチしていますが、これは過去の戦争を考察した...
内山節は、生きている哲学者の中で信用している人の一人です。もう、当たり前になっている「近代」の時間、「都市」の時間を拒否して生きるということの意味を探っている数少ない人だとぼくは思っています。 本書の題名が、最近の世界情勢と、妙にマッチしていますが、これは過去の戦争を考察した論考です。だからこそ、今読み直してみる価値があるのではないか、まあ、そんなふうに考えるのが性分で読みました。 ブログで案内しています。戦争とはかかわりない事柄についてです。でも、面白いと思ったのがそこだったので、しようがありません。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202011290000/
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