総理にされた男 の商品レビュー
何度も民王がチラついた。。 アレもそうだが、これが正しいのかわからんが政治に関しての表裏を説明されながら、統一郎こと慎策の一般視点での発言、役者?としての訴えかける演説はわかりやすかった。 話の展開は予想できたけど、期待値通り十二分に楽しめた。 37冊目読了。
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中山七里さん初見作品。 たまたま、参院選前にタイトルにひかれて手にとった。想像していた内容と違って、エンタメ感満載で、ど素人が総理大臣になったら、とワクワクしながら読めた。 顔が瓜二つでモノマネで総理の演技をしていた、売れない舞台役者慎策が瞬く間に日本のトップにのぼり政治を動...
中山七里さん初見作品。 たまたま、参院選前にタイトルにひかれて手にとった。想像していた内容と違って、エンタメ感満載で、ど素人が総理大臣になったら、とワクワクしながら読めた。 顔が瓜二つでモノマネで総理の演技をしていた、売れない舞台役者慎策が瞬く間に日本のトップにのぼり政治を動かしていく。 話の展開が良かった。最後の最後に特に、潤っとなった。 この作家さんが一気に好きになった。
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読みたい本がたくさん溜まってる中山七里さん 実はまだ手にしたことがなく、ようやく読み始めました!!嬉しい!! まずはこちらから読むことにしました 「総理にされた男」 総理大臣に瓜二つの俳優慎策 総理のモノマネをネタにし舞台に立っています ある日いきなり拉致され 総理の替え...
読みたい本がたくさん溜まってる中山七里さん 実はまだ手にしたことがなく、ようやく読み始めました!!嬉しい!! まずはこちらから読むことにしました 「総理にされた男」 総理大臣に瓜二つの俳優慎策 総理のモノマネをネタにし舞台に立っています ある日いきなり拉致され 総理の替え玉をすることになるという物語です サスペンスで、事件が起きてバーン!! どうする!?逃げて総理!? みたいなイメージで読み始めましたが (何それ) かなり政治色が強く 事件はもちろん起きますが 政治、弁論の力で乗り越えていく話でした (ちょっと「総理の夫」を思い出しました) 正直政治はよくわからない私ですが 十分楽しめました(^^) 政治の仕組み、世の中のカラクリが わかりやすく描かれていて めちゃくちゃ勉強になります! 景気回復、原発からの脱却 官僚政治の弊害、憲法九条の見直し 文字だけ見たら知ってる気がしてたあれこれ でもニュースを見ていても頭を素通りしていた内容がぐっと深まって入ってくる、 どういう仕組みで行われているのかがわかるだけでちょっと知識が深まった気がします 改めて政治って難しいですね 世の中を変えていくことはとても時間がかかるし、ちゃんとした政策であってもちょっとした事で頓挫してしまう。 国民にうまく伝えることも、訴えかけることもとても重要だけど難しい、、 頭が良くて、国のために考えていてもパフォーマンスが下手だと伝わらないし、パフォーマンスだけでもダメだし難しい!! でもすぐに揚げ足取って、辞めさせられて、 ころころ人が入れ替わってるようじゃ なかなか国は変えられないということがよくわかりました 熱い想いを持ち続けられる政治の仕組みができればいいですね 次は「護られなかった者たちへ」のシリーズに手を出そうかなと思いますψ(`∇´)ψ 他も気になる作品が沢山〜〜〜
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テレビドラマ的なコメディーかと思ったら、設定はともかく最後まで真面目でした。この作家さん、政治にもこんなに詳しかったのか、相当勉強したのかな?そっちにも感心しました。
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エンタメとして良。 この作家さんは別シリーズの主人公達といい、本当に「おいしい」キャラを生み出す能力が抜きん出ている。 今作は多少、憲法とか政治の仕組みとか必要だけど説明長くてページ稼いでる感じは否めないけど、今の日本を題材にフィクションだからこその痛快な展開で楽しませる。そして...
エンタメとして良。 この作家さんは別シリーズの主人公達といい、本当に「おいしい」キャラを生み出す能力が抜きん出ている。 今作は多少、憲法とか政治の仕組みとか必要だけど説明長くてページ稼いでる感じは否めないけど、今の日本を題材にフィクションだからこその痛快な展開で楽しませる。そして、やろうと思えばこのまま続編がわんさか生み出せる。
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『いやいや、絶対バレるでしょう』と一瞬思ったものの、一旦脇にすっと置いて、純粋に展開を楽しめました。 政治のことも分かりやすく書かれていて、勉強にもなりました。
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まあ、のっけから無理のある設定ではあるが、エンターテイメントとしてはなかなか楽しめる1冊。魑魅魍魎の妖怪世界と化している政治の世界を痛快に皮肉っていて、胸のすく思いです。
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売れない舞台役者・加納慎策が内閣総理大臣の替え玉になり、国民の声を代弁し政治を、世の中を変えていくお話。シチュエーションとしてありがちであるけれど、中山先生からのメッセージの強い作品。政治の裏側や経済のあれこれも知れて面白かった。
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政治や法律の事はよくわからないが、知識がなくても楽しめた。 現実にはありえない急展開や事件、最後はそうくるんだ!と、小説ならではの引き込まれる作品でした。
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サイコー の一言に限ります。 初めの方はなんとなく、「面白いかも」と思って読んでいたんだけど、ドンドンピンチになっていくところがサイコーです。 個人的には今読んでいる「ゴッドオブブラックフィールド」に近い展開が出てきたので親近感もありました。
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