忘却のサチコ(3) の商品レビュー
真面目が取り柄で、美味しいものに目がないサチコさん。 今回は、北斗星や広島のカキ、そして飛騨高山での旧友との出会いなど... 各地に、いろいろ美味しいものがありますね (^o^) 果たして、元フィアンセに対する過去のトラウマは、消えるでしょうか?
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サチコさん、地方出張が増えてきたような…(笑)。 日常的な食べものもいいですけど、 あちこちの地域や特別なロケーションでのあれこれもいいですね〜。 しかし…今さらながら、彼女はどういう流れで俊吾さんと結婚する ところまでたどり着いたんだろう。話が進むにつれ気になります(^^;。
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サチコに天然と言わしめる姫村先生(笑)「さよなら! 北斗星」は廃止前の駆け込み乗車ということで寝台列車の情緒は半減だったろうが、食堂車で車窓を楽しみながら朝食を食べられた、その経緯まで嬉しくなる話だ。大学時代の友人・留学生ジョゼを飛騨高山でおもてなし。カバーは「そういうこと」だっ...
サチコに天然と言わしめる姫村先生(笑)「さよなら! 北斗星」は廃止前の駆け込み乗車ということで寝台列車の情緒は半減だったろうが、食堂車で車窓を楽しみながら朝食を食べられた、その経緯まで嬉しくなる話だ。大学時代の友人・留学生ジョゼを飛騨高山でおもてなし。カバーは「そういうこと」だったんだ。しかし、小学校の同窓生に関西弁の梶くんがいたり、大学生の時にはジョゼと一緒に実家に手紙を書いていたとなると、サチコは何処の出身なのか? 気になる〜
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TSUTAYAでレンタル。広島編の牡蠣がとっても美味しそうでしたー。それぞれの章の後書きで作家さんの実際の取材レポみたいのも読めて楽しい。飛騨高山のウェルカムおもてなし大作戦の二人のサチコさんも良かったな♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
姫村先生は書店員に感謝を述べる挨拶ところが、単に観光しに来たとしか思えない天然っぷり。執筆中は遠出する機会もないので、気分を晴らしたいというのも頷ける。それとこれとでは話が別で、姫村先生の天然さにはさすがのサチコもご立腹であろう。先にお帰りいただいたあと、疲労困憊から抜け出そうとすきやきを堪能するが、一夜を過ごすハメとなるぐらいの見事な食べっぷり。 終盤では、友人ショゼとの再会を果たすが、サプライズの失敗続きで諦めようとしたサチコ。しかし、大きな転機によってサプライズは見事に成功し、夜な夜な女子トークへ。
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読んでいるとお酒を呑みたくなる漫画が、『ワカコ酒』(新久千映)ならば(最近、後藤羽矢子先生の『うわばみ彼女』が追い上げてきた感もある)、各地に美味しい物を衝動に任せて食べに行きたくなるのが、この『忘却のサチコ』じゃないだろうか 一つの土地で多くの名店を巡り、舌鼓を打つ、そんなスタ...
読んでいるとお酒を呑みたくなる漫画が、『ワカコ酒』(新久千映)ならば(最近、後藤羽矢子先生の『うわばみ彼女』が追い上げてきた感もある)、各地に美味しい物を衝動に任せて食べに行きたくなるのが、この『忘却のサチコ』じゃないだろうか 一つの土地で多くの名店を巡り、舌鼓を打つ、そんなスタイルの食漫画も、それはそれで面白いが、知らない土地に行けば、未体験の味を知る事が出来る 文芸誌編集部の社員として励んでいるサチコが、出張で行った先で美味しい物を食べ、幸せな気分に浸っているからこそ、読み手の共感は強まるんじゃないだろか 表紙を一瞥しただけでも判るだろうが、やっぱ、サチコと、この作品の魅力はサチコ本人の食べっぷりだろう。美味しそうに食べる人、特に綺麗な女性を見ると、幸せな気分になれるのは私だけじゃないはずだ また、サチコが立ち直ったかに見せかけて、未だに、理由も判らず、結婚式から逃亡してしまった俊吾への未練を断てていない点も、読み手のハートを掴み続けているんだろう。人間、そう簡単に、本気の恋と、それが破れた時のダメージを忘れる事なんてできはしない。忘却、それは心の傷を癒す手段の一つではあるが、いつまでも忘れる事が出来ないのも人間らしさだ あと、食系なので、食べ物描写に力が入っていて、美味しそうに見える点も魅力の一つだが、背景が細かく書き込まれ、綿密な取材の努力が伝わってくる点も、読み手には嬉しいが、今後、漫画描きを目指す人にとっても勉強になるだろう 誰かと一緒に食べれば、美味しいモノはもっと美味しい。でも、大人には、たまに、一人で「美味しい」を堪能したい時があるんだ。一人飯に挑む度胸が出そうで出ない大人の背中を押してくれる点も、私が『忘却のサチコ』をここでお勧めする理由の一つだ 個人的にお勧めの話は、第27・28歩「ウェルカム!おもてなし大作戦」だ。私自身が今、かなり気になっていて、行ってみたい飛騨高山を話の舞台にしてくれているトコが嬉しい。また、サチコの“予想通り”の努力にも笑顔になれる。肩に力が入っちゃってる内は、相手の予想を上回る事なんてできませんって・・・・・・えぇ、そうですよ、サチコに負けない美人もとい巨乳のジョゼさんのインパクトにKOされたんです!! この台詞を引用に選んだのは、どことなく、本の虫として勇気を貰えたから。そうですよね、家の中だけじゃなくても、読書は出来ます。ある意味、世界を円滑に回すコツは、周りに迷惑をかけない程度で、自分が好きな事をのびのびとやる事かも?
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美味しいものを求めて東西南北を行く編集部員サチコさんの日常物語第三弾である。相変わらず安定した面白さで、彼女のキャラが滋味としてよく出ている。 この作品は実録作品としてのニュアンスもあって、作者(と編集者)が自ら赴いた場所の美食が描かれている。京都のすき焼きに、動物園のあげパ...
美味しいものを求めて東西南北を行く編集部員サチコさんの日常物語第三弾である。相変わらず安定した面白さで、彼女のキャラが滋味としてよく出ている。 この作品は実録作品としてのニュアンスもあって、作者(と編集者)が自ら赴いた場所の美食が描かれている。京都のすき焼きに、動物園のあげパン、寝台列車「北斗星」、広島安芸の牡蠣、飛騨高山での諸々などが収録されていて、非常にバラエティに富んでいる。 物語としては、少しタイトルであるところの「忘却」から少し離れているところがあって、この点では気にならないでもない。しかし、物語としてはきちんと体裁が整っているのだから、文句を付けるほどのものでもないかもしれない。 個人的には、こうした作品に「美味しそうに見える」と感じることはあっても、食欲を感じることはなかったのだけど、今回の広島安芸の牡蠣は本当に食べてみたくなった。物語展開で引っ張られただけに、この美食は魅力的である。 そうした点も加味して、今回は星五つと評価したい。次は11月末の発売とのこと。沖縄が舞台だそうだが、楽しみにしたいところだ。
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サチコさん面白すぎます。 深々とお辞儀が笑えます。この面白さは安定感抜群です。 1巻2巻読んで面白かった人には絶対おすすめです。 ハンバーガー食べたいな。
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最初のころはよくある日常食い物系かと思っていたけど旅に出るようになって一気に魅力的になってきましたね。
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