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一市民が斬る!最高裁の闇 の商品レビュー

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2015/11/01

志岐武彦氏、会社を定年退職し、ひょんなことから、住民運動と関わり、そして、政治家とのつながりができ、小沢事件、検察・最高裁事務局との戦いにつながり、現在にいたり、この本の出版となっている。 とにかく、すごい人である。 理系の頭脳で、妥協を許さないタイプの人なんだろう。 マスゴミの...

志岐武彦氏、会社を定年退職し、ひょんなことから、住民運動と関わり、そして、政治家とのつながりができ、小沢事件、検察・最高裁事務局との戦いにつながり、現在にいたり、この本の出版となっている。 とにかく、すごい人である。 理系の頭脳で、妥協を許さないタイプの人なんだろう。 マスゴミの態度、政治家の最後の場面での態度の豹変。 それは、国家権力と対峙するものしか解らないすごみ、黒い闇なんだろう。 その中枢に乗り込み、不正を正そうとする。 国家権力の最前線といっても、最前線の最前線は木っ端役人の受け持ちだ。 彼らも気の毒な面もある。家族の生活、自分の人生がかかっている。 可愛そうなのは、正論を述べようとも、正論を述べられない過去の事実が鎮座してしまっていることだ。 穴をまくれと言いたい気分だが、小心者の長いものにぎゅうぎゅうにまかれてしまっている(笑)。 最後に気になったのは、志紀さんの経歴で旭化成の技術屋さんだったということだ。 杞憂に終わればいいのだが・・・

Posted byブクログ