1,800円以上の注文で送料無料

長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか? の商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/01/17

近藤先生の話題になった本は読んだことがあるが、極端だなぁ、という印象だった 病院も苦手で、ほとんどお医者さんにかかることがないが、当事者になった時に冷静に考える指標になる 長尾先生のお話は説得力があり、とても分かりやすかった 抗がん剤はやめ時が有ること。 そしてそれは患者が決...

近藤先生の話題になった本は読んだことがあるが、極端だなぁ、という印象だった 病院も苦手で、ほとんどお医者さんにかかることがないが、当事者になった時に冷静に考える指標になる 長尾先生のお話は説得力があり、とても分かりやすかった 抗がん剤はやめ時が有ること。 そしてそれは患者が決めていいこと。 ここまで説明してくれるお医者さんがどのくらいいるのだろう

Posted byブクログ

2018/01/23

近藤理論 →放置治療 長尾理論 →ステージ、個々によって変えるべき。 早いステージであれば、抗がん剤療法等も有効 QOLを(生活レベル)を考慮すべき ステージⅣの肺がんが、抗がん剤治療をやめて、漢方薬だけで、腫瘍マーカーが10分の1になった。 規則正しい生活。熱中することができる...

近藤理論 →放置治療 長尾理論 →ステージ、個々によって変えるべき。 早いステージであれば、抗がん剤療法等も有効 QOLを(生活レベル)を考慮すべき ステージⅣの肺がんが、抗がん剤治療をやめて、漢方薬だけで、腫瘍マーカーが10分の1になった。 規則正しい生活。熱中することができるものを見つける。 余命宣告は、脅しである。近藤理論、長尾理論ともに同感。 おとなしかった癌が手術で暴れだすことがある。 放っておいても死なない癌。 父は、脳に転移? すいぞう

Posted byブクログ

2016/08/28

以前長尾先生の講演をお聞きした折、 現代医療の問題点を指摘し、どこまでも患者に寄り添う姿勢に、 医師としての情熱と人としての慈悲深さを感じました。 がんサバイバーである私は、先生のご近所に住みたいと思ったのを覚えています。 その長尾先生があの「近藤誠理論」の問題点を指摘した 「...

以前長尾先生の講演をお聞きした折、 現代医療の問題点を指摘し、どこまでも患者に寄り添う姿勢に、 医師としての情熱と人としての慈悲深さを感じました。 がんサバイバーである私は、先生のご近所に住みたいと思ったのを覚えています。 その長尾先生があの「近藤誠理論」の問題点を指摘した 「絶対患者目線のがん治療論」です。 開業されて20年、町医者として様々なタイプのがんを 診てこられた臨床医だからこそ、 言葉に真実が宿っていると思います。 最後に書かれていた中庸論は、私も常々思っていたこと。 物事を良い・悪いの二元論で考えるのではなく、局面によって対応を変えればいい。 大事なのは自分の考えをしっかり持つということ。 とにかく今、がん治療で迷っている人、悩んでいる人に読んで欲しい本です。

Posted byブクログ

2016/01/04

本の中で長尾先生は、近藤誠理論の問題点だけでなく現代医療の問題点も指摘しています。 がんと診断され治療に迷われ近藤誠先生の本を手にとった方は、 ぜひこの本も読んでみてどのような治療を選択するか考える材料になされるとよいと思います。 http://ameblo.jp/nancli...

本の中で長尾先生は、近藤誠理論の問題点だけでなく現代医療の問題点も指摘しています。 がんと診断され治療に迷われ近藤誠先生の本を手にとった方は、 ぜひこの本も読んでみてどのような治療を選択するか考える材料になされるとよいと思います。 http://ameblo.jp/nancli/entry-12113612022.html

Posted byブクログ

2015/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

がん治療に関する「近藤誠理論」がどのようなもので、そのもっともな点、時代錯誤な点、被害者を生み出している問題点について知った。 マンガからスタートして、近藤誠信者でステージⅡAの肺がんという設定のインタビュアーとの問答、余命半年での手術・抗がん剤治療から4年目をいきておられる方との対談まで、なんともユニークな構成だった。 抗がん剤は毒物であり、延命効果の次にはQOLを下げるので止め時を自己判断することが重要なこと、標準治療法の適用や患者・家族の想いが顧みられない医療の側の問題、日進月歩のがん治療のことなどが印象的だった。 著者がいうように自分で判断すること、それはこの本の内容に対しても同じだと思う。 15-227

Posted byブクログ