文系でも知っておきたいプログラミングとプログラマーのこと の商品レビュー
タイトル通り、仕事でプログラマーと関わる文系の方向けの本ですが、就職活動などでプログラミングをする仕事に興味を持った人にも分かりやすい印象。 前半はプログラマーと仕事でやり取りする時に気をつける事やうまい付き合い方が中心で、後半は文系でもわかるプログラミング入門、巻末に用語辞典と...
タイトル通り、仕事でプログラマーと関わる文系の方向けの本ですが、就職活動などでプログラミングをする仕事に興味を持った人にも分かりやすい印象。 前半はプログラマーと仕事でやり取りする時に気をつける事やうまい付き合い方が中心で、後半は文系でもわかるプログラミング入門、巻末に用語辞典というつくり。 自分が興味深かったのは後半。門外漢の超初心者だがプログラミングをやってみたい、エンジニアになりたいという人は後半のためだけでも読む価値があるのではないかと。 用語辞典も結構ボリュームがあります。 〈こんな人にオススメ〉 ・仕事でプログラマーと関わる人 ・プログラマーやSEという職業に興味のある人 ・プログラミングに苦手意識はあるが興味のある人 ・パソコンのしくみに興味のある人 〈印象に残ったポイント〉 ・仕様書通りにできている上で起きる不都合は「バグ」ではなく「不具合」 ・著者が海外出張をする時、「こんにちは」「イエス」「ノー」「お願いします」「ありがとう」「すみません」「さようなら」の7語だけは覚える。 ・プログラミング言語それぞれに必ず存在するのは「入力」「出力」「代入」「ループ」「条件分岐」「コメント」の6つ。
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内容としては、プログラマという人間とその扱い方についてと、プログラムとはというところから用語までといった流れに分けられます。 僕みたいに理系出身じゃないけどプログラミングに興味をもっている人間にとっては面白く読めたかなという気もします。 しかし、毎回どうしても「?」と思うのは...
内容としては、プログラマという人間とその扱い方についてと、プログラムとはというところから用語までといった流れに分けられます。 僕みたいに理系出身じゃないけどプログラミングに興味をもっている人間にとっては面白く読めたかなという気もします。 しかし、毎回どうしても「?」と思うのはプログラマという人物像を描くときにどうしてもステレオタイプな描き方をするのに疑問を感じる。確かにある程度の傾向というのはあるかもしれないが、ざっくりとその性格をまとめてしまうのは多様性を無視することにはならないのか?などと考えてしまう。本書でもプログラマがなんとなく典型的なオタク臭く描かれている。 プログラマだからそういう性格になるのか、そういう性格だからプログラマになるのか・・。 そこは分かりませんが。 ITに興味がある、関わらないといけない文系にとっては読み物としてもいいと思うので読んでみていいと思います。 タイトル通りの中身で、それ以下でもそれ以上でもありません。
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社内にいるな。 ぼんやりしたことを言ってるのに、自分ではハッキリとしたイメージを持ってると言い張る企画者。 たいてい、こういう社員にはそれなりの役職がついてるから厄介。
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