1,800円以上の注文で送料無料

なみだ縮緬 の商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/11

シリーズを追うごとに登場人物が立体的になっていき、その行く末ご気になって仕方ない。と思える楽しさ。 余一とお糸の関係に動きが。 吉原も出てくるし、他に読んでいる時代ものと合わせてイメージすると、とても楽しめる。 次巻も早く読みたい。

Posted byブクログ

2023/09/19

着物始末暦 シリーズ5 以前、アンソロジー「はなごよみ」に入っていた、吉原桜があった。 「はなごよみ」では、瓦版がどうの、井筒屋の主人がどうのと、このシリーズを一度も読んでなかったので、ちんぷんかんぷんだったが、ようやく、意味がわかった。 次からは、シリーズ物の一編を所収し...

着物始末暦 シリーズ5 以前、アンソロジー「はなごよみ」に入っていた、吉原桜があった。 「はなごよみ」では、瓦版がどうの、井筒屋の主人がどうのと、このシリーズを一度も読んでなかったので、ちんぷんかんぷんだったが、ようやく、意味がわかった。 次からは、シリーズ物の一編を所収しているアンソロジーは、読むのをやめようか。 と、ふと思った。

Posted byブクログ

2021/06/07

202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も...

202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も必要に思えなかった。話によってメインになる登場人物が変わるタイプの短編なので、別話・別視点だけど同じエピソードが再三出てきたり、時系列でみるとわかりにくい時も。とはいえ、巻を重ねるごとにキャラ達への多少の愛着もわき笑、若旦那綾太郎達の成長もみてとれ、全巻面白く読めた。巻末に着物柄説明が入っている趣向も良い。

Posted byブクログ

2020/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

余一が糸を傷つけて追っ払う 親父が鉄拳で殴る 新しく立候補した大店の若旦那 ヤバイ、話の展開が・・(´・ω・`)

Posted byブクログ

2020/02/23

お玉の嫁ぎ先の姑の着道楽を揶揄する瓦版が出回る。 嫁いだのに、眉も落とさず、お歯黒もしないお玉も遊び歩いてというでっち上げまで。 そんな時に、お糸に大店から嫁にという話が飛び込む。 余一はまたしても、自分よりお糸が幸せになるようにと、 お糸に出入り禁止を告げ拒絶。 糸は泣き続け、...

お玉の嫁ぎ先の姑の着道楽を揶揄する瓦版が出回る。 嫁いだのに、眉も落とさず、お歯黒もしないお玉も遊び歩いてというでっち上げまで。 そんな時に、お糸に大店から嫁にという話が飛び込む。 余一はまたしても、自分よりお糸が幸せになるようにと、 お糸に出入り禁止を告げ拒絶。 糸は泣き続け、、、、。 恋がへたくそな 余一がまたしてもお糸と父親を混乱させるのだが。。。

Posted byブクログ

2019/11/13

少女マンガ顔負けなほど恋愛がこじれている。 →https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12086561148.html

Posted byブクログ

2018/09/15

着物始末歴五   神の衣   吉原桜   なみだ縮緬   未だ来らず     付録 主な着物柄

Posted byブクログ

2018/06/30

シリーズ5巻も面白かったです。 余一がお糸を振ってしまって、お糸には新しい人物が現れたのですがこの若旦那、なんだか好きになれないです。この先どうなるんだろう。 お話は、吉原の、恋を弔いながら咲き誇る花魁の「吉原桜」と、千吉がんばれーの「未だ来らず」が好きでした。 そしておみつがや...

シリーズ5巻も面白かったです。 余一がお糸を振ってしまって、お糸には新しい人物が現れたのですがこの若旦那、なんだか好きになれないです。この先どうなるんだろう。 お話は、吉原の、恋を弔いながら咲き誇る花魁の「吉原桜」と、千吉がんばれーの「未だ来らず」が好きでした。 そしておみつがやっぱり好きになれないです。この人が変わることはあるんだろうか…? 続きも楽しみです。

Posted byブクログ

2018/02/17

人は誰かと己を比べたがる。容姿だったり力量だったり芸だったり。それでも、それを妬む前に自分になにが出来るかを探すことで、己の理想に一歩近づける気がする。まぁそれでも嫉妬はしちまうのだが…。頑張ろう。

Posted byブクログ

2018/02/12

<世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし>中島要 著「なみだ縮緬」、着物始末暦シリーズ№5、2015.8発行です。お糸の思いに対する余一の対応ぶり、少しずつ腹が立ってきましたw。「いいかげんいしろ」といいたくなります。そうでしょう~!

Posted byブクログ