黄泉醜女 の商品レビュー
昔知人の知人が自分は太っているから、童貞しか相手にしてくれないと泣いたのを思い出した。 幸せとは何なのかを考えさせられると同時に女のそら恐ろしい感情が見れて面白かった。
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2015年、36冊目は花房観音の新刊。 あらすじ:女流官能作家、桜川詩子はフリーライターの木戸アミからの誘いで、婚活連続殺人で死刑判決が出た、春海さくらの取材を始める。 自らも女流官能作家である、花房観音が、木嶋佳苗の婚活連続殺人を下敷きに描いたもの。各章異なる視点で描くのは...
2015年、36冊目は花房観音の新刊。 あらすじ:女流官能作家、桜川詩子はフリーライターの木戸アミからの誘いで、婚活連続殺人で死刑判決が出た、春海さくらの取材を始める。 自らも女流官能作家である、花房観音が、木嶋佳苗の婚活連続殺人を下敷きに描いたもの。各章異なる視点で描くのは、『女の庭』にもあったパターン。その六人の女性を通して語られるのは、女の「欲」「嫉妬」「業」。この辺のテーマはこの方が得意とするトコロだろう。そして迎えるのは意外なエピローグ。このエピローグ、キャラ変してるんじゃない(?)的印象もあるが、「一般的価値観とは」みたいでけっこう好き。 性描写、官能場面はそれほどありません。二十代後半以上の女性に読んで欲しいかな。 個人的に評価、★★★★☆は妥当。
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