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ぼくが5歳の子ども兵士だったとき の商品レビュー

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2019/12/10

絵本の形でやさしい言葉で語られているので読み聞かせも出来るかもしれないが、内容はかなり辛いので、朝の読み聞かせなどには不向き。 小学生なら、これを受け止められるのは高学年ではないかと思う。 たとえ、絵本であっても心のケアが必要になるかもしれないことを考えると安易には使えないと感じ...

絵本の形でやさしい言葉で語られているので読み聞かせも出来るかもしれないが、内容はかなり辛いので、朝の読み聞かせなどには不向き。 小学生なら、これを受け止められるのは高学年ではないかと思う。 たとえ、絵本であっても心のケアが必要になるかもしれないことを考えると安易には使えないと感じた。 連れて行かれる子ども達には何の非もなく、銃の引き金を引けるのであれば、言いなりになる方が都合が良く、不都合ならば殺されてしまう。命がとても軽く扱われていることにショックであるだろうし、この子も一生トラウマが残るのではないか?戦争が生活の全てを奪えるということを強く感じた。

Posted byブクログ

2015/10/19

タイトルに「5歳」とあるにもかかわらず、これを5歳の子供の身に起こったこととして読むのは、日本人にはきっと難しいです。 私も、「5歳」ってタイトルを見ているにもかかわらず、これを読んでいる時には、主人公を小学校高学年ぐらいの子として見てしまいます。 もっと小さい、もっと小さい、5...

タイトルに「5歳」とあるにもかかわらず、これを5歳の子供の身に起こったこととして読むのは、日本人にはきっと難しいです。 私も、「5歳」ってタイトルを見ているにもかかわらず、これを読んでいる時には、主人公を小学校高学年ぐらいの子として見てしまいます。 もっと小さい、もっと小さい、5歳です。 前に読んだシエラレオネのお話しもそうですが、私たちが想像する子供より、ずっと大人になってしまっている子供たち。 それこそが、経験の悲惨さ、厳しさを物語っているように思います。 うちの公共図書館ではこれを絵本に分類してたけど、これは絵本に分類する本ではないと思います。 絵がメインではないです。アフリカ、コンゴ民主共和国の現状、子ども兵士に関する資料でもあります。 319外交・国際問題…かなあ。

Posted byブクログ