東京すみっこごはん の商品レビュー
ほっとする話が読みたくなった。 話の前半は登場人物のストーリー このまま終わるのかと思っていたら、終盤に一気に種明かし。 そんなばかな?と思うけど、それはそれでいいよね。と思える話です。 これ以降どんなふうにすみっこご飯は、続いていくのかな?
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商店街の脇道にひっそり佇む一軒屋。 実は「共同台所」。 年齢も職業も違うメンバーで、くじ引きで料理担当が決まる不思議な場所。 各メンバーのご飯にまつわるエピソードと共同台所である「すみっこごはん」での交流が、とても優しくて温かい小説でした。 途中、金子さんの影が薄くなったのが...
商店街の脇道にひっそり佇む一軒屋。 実は「共同台所」。 年齢も職業も違うメンバーで、くじ引きで料理担当が決まる不思議な場所。 各メンバーのご飯にまつわるエピソードと共同台所である「すみっこごはん」での交流が、とても優しくて温かい小説でした。 途中、金子さんの影が薄くなったのが残念だったので、続きはないのかな〜?と調べたら、なんとドラマにもなってたんですね。 さらには続編も出ておりました! 最初の大きな謎はこの本で解けるので、今後は安心して各人のエピソードを楽しめそう⁉︎(๑╹ω╹๑ ) しかし、お腹空くんですよ。この本。 夜中に読まないことをお勧めしますw
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安心して読み進めることが出来る作品です。 それぞれ問題を抱えている登場人物 ちょとしたアドバイスで前向きに 勇気をもらえる一冊です
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近場でまとまったキセキというか偶然というか。 あのヒトが参加していたのはそういう理由ね、というのは納得かな。 偽名を名乗った成り行きはちょっとしっくりこないけど。 それでも心があたたかくなる結末にはほっとした。
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完璧な味じゃなくても、それぞれ自分の中で最上級の味が出せるように生きていけばいい。心がほっこりする作品。それでいて最後の最後に全てが繋がる作品の大きさにびっくり。
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ここは、みんなで集まり、当番に選ばれた誰かの手作りごはんを食べる場所です。 おじいちゃんとの二人暮らしもギスギスして、高校では空気のように扱われて、通りかかった古ぼけた一軒屋へ、あれよあれよと引き込まれた楓。 居場所が無い様に感じていた彼女と普段は接点のない人々。そんな常連の皆んなに囲まれていて。 三十路半のOLのナオ、タイからの留学生、区役所の還暦間近の丸山、料理人の金子、お節介な下町のおばちゃん、顔も口も柄も悪い柿本。 それぞれ、立場も違えば思いも違う人々が集って料理を作りあってごはんを食べる。 それぞれの生活と、想い。 いじめ、婚活、孤独な海外生活、重い話が続くけれど、すみっこごはんでの出会いが、それぞれに腹を決めるきっかけをくれてる。 どんなに今日がからっぽでも、器に食べ物を満たし、「いただきます」と手を合わせれば、必ず明日が見えてくる。
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ドラマがあった。料理がどれも美味しそうで作ってみたくなる。本を読んで唾液が出てきたのは初めて笑 とてもよかった。 でも2巻以降はどうなるのだろう?
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こんな場所があったら楽しそうだな。 楓、奈央、ジェップの話はキャラの心に入り込みすぎて苦しくなった。でもみんな少しずつ、でも確実に変わっていって希望が持てる。 楓の話は本当に苦しかった。奈央は、そのままで素敵だよ!かわいいよ!って思ったし、ジェップには、頑張れ…!って思ったり柿本さんの過去が気になったり。 丸山さんの話し方でいろんなことがわかって、そうだったのか!!!とすっきり! すきだな、この本。
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すみっこごはん…そこはみんなが集まり、くじで決めた当番の手作りごはんを食べる場所。もっと読んでいたい…と思わせる優しい世界観でした。 悩みの解決策はもちろん大切なんだけど、一緒に美味しいごはんを食べる人がいるって救われるよなぁ〜。 続編も出ているみたい。ぜひ読みたい!
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本屋で例によってジャケ買いした本ですがあっと言う間に読了しました。一話一話の登場人物はみなが心に曇り空。自分とは違う境遇だけどなんとなく感情移入してしまうあたりに自分も曇り空なんだな~、と感じすみっこごはんに行きたくなりました。ラストストーリーは結末がわかっていても涙がにじむ一冊...
本屋で例によってジャケ買いした本ですがあっと言う間に読了しました。一話一話の登場人物はみなが心に曇り空。自分とは違う境遇だけどなんとなく感情移入してしまうあたりに自分も曇り空なんだな~、と感じすみっこごはんに行きたくなりました。ラストストーリーは結末がわかっていても涙がにじむ一冊。勇気や元気、というより安心感をもらえる本でした。ありがとうございました
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