薫りの継承(上) の商品レビュー
上下巻を読み終えて。 悲しくてやりきれないのに、美しくそして愛おしく思う気もちも鮮やかに物語が完結する様は、さすが明日美子さんの作品だなと惚れ惚れしました。
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2017/04/15 話の軸がありつつ何なら少し考えてしまうような内容なドキドキする漫画ないかなーと思っていた時に中村明日美子先生の絵が目にとまり手にした作品。近親系はあまり手に取らないけど結果、絵が綺麗だし義理の兄弟という設定が遠くになる位、話や登場人物にのめり込んでしまってペ...
2017/04/15 話の軸がありつつ何なら少し考えてしまうような内容なドキドキする漫画ないかなーと思っていた時に中村明日美子先生の絵が目にとまり手にした作品。近親系はあまり手に取らないけど結果、絵が綺麗だし義理の兄弟という設定が遠くになる位、話や登場人物にのめり込んでしまってページをめくる手が止まらなかった。 忍がかっこよすぎる‼︎とクラクラしながらも弱そうなのに大胆で攻めの竹蔵。 誰かのレビューに「忍は淫乱」とあったが、確かにアレは好きモノです。
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同級生シリーズを読み、他にも中村明日美子先生の本を読みたい……と、いろいろレビュー回ってたどり着き購入。 表紙からもっとドロドロしてるのかと思いきや、肌色シーンは多いですがあまり痛々しくなく見れました(結構苦手なので……)。恐らく互いに会話がないからある意味行為的にはサラッとしてるのかな?? 個人的に学生時代の兄がくっそ美人ですきです。 中村明日美子先生は年齢に寄る変化を描くのが好きなのかしら……(OBとか) 甥くんもいい絡みができている……
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BL初心者の僕はこの作品を読んだ後押し黙ったまま本棚にこの本を戻しました。内容はとても面白く、空気感が官能的でとにかくエロかったです。しかし、僕のおちんぽゲージは萎える一方でした...下巻は暫く時間を置いてからお会いしましょう!!
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弟表紙の下巻だけ登録してたんだけど、せめて本棚だけでも一緒にさせてあげようと、お兄様も連れてきました(笑) 下巻予告っぽくーー(ネタバレ?) 目隠しという免罪符で身体を繋いだ兄弟。 その罪が白日の下に晒されたとき、 彼は真実、彼を愛していることを認めた。
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血縁基本ダメなんだけど、再婚相手の連れ子で血はつながってないてことで、中村先生の卒業とか好きなんで読んでみました。 まあ、お兄ちゃん(受)はどこまでも素直になれず、殆ど弟(攻)と会話することもなく目隠しをしてやるだけやったら帰っちゃう。初めてやったのがお兄ちゃんの息子に(結婚して...
血縁基本ダメなんだけど、再婚相手の連れ子で血はつながってないてことで、中村先生の卒業とか好きなんで読んでみました。 まあ、お兄ちゃん(受)はどこまでも素直になれず、殆ど弟(攻)と会話することもなく目隠しをしてやるだけやったら帰っちゃう。初めてやったのがお兄ちゃんの息子に(結婚して子供までいる設定で(゚д゚)!)そそのかされて、その息子の前でやっちゃったという。 途中からは目隠しされてても多分息子と分かりながら3P…凄いっすね…下巻では衝撃の事実が… あ~… でも、何だかんだ兄ちゃん淫乱だったわ(笑) エロはかなり多かったですね。
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アニメイト バスソルト購入。GOLDにて連載。絡み濃いよ!義兄弟()のお話。兄の息子の要たん強すぎ…。時系列がバラバラしてるのも良い。気弱な弟×エリート兄。このバランスは…んんんん!!!
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購入 義兄弟BL。 潔癖美人インテリ義兄とちょっとさえない義弟。 中村先生のほの暗く、濃く、うしろめたい、そんな雰囲気全開という感じ。
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まさに背徳、そして官能。 ここぞという場面で台詞は最小限、一定の距離感があるのに誰も間に入れない空気感。ひたすら衝動に任せた情事に耽るシーンは明日美子先生にしか描き出せない魅力があり読みながら言葉を失い、目を奪われました。 明日美子先生ファンなら普通に好きだと思います。元々独特の...
まさに背徳、そして官能。 ここぞという場面で台詞は最小限、一定の距離感があるのに誰も間に入れない空気感。ひたすら衝動に任せた情事に耽るシーンは明日美子先生にしか描き出せない魅力があり読みながら言葉を失い、目を奪われました。 明日美子先生ファンなら普通に好きだと思います。元々独特の世界観と絵柄で描かれる先生なので絵柄に抵抗が無い方で、幸せなど無い上等、官能背徳ものどんと来いならお勧めです。上下巻一気に読んでください。 同じ先生の作品でも「同級生」などとは雰囲気が全く違うのでご注意ください。
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ひとつひとつのセリフが無駄がなくて、言葉にこめられた意味を探ると震えるものがあるのもすごいんですが、やっぱり「絵」ですね。個性的で見間違える事がないだけじゃなく、繊細です。そして、セリフに頼ることなく一コマの絵だけで登場人物の心情や物語の真実のすべてを描きつくせる、圧倒的な表現力...
ひとつひとつのセリフが無駄がなくて、言葉にこめられた意味を探ると震えるものがあるのもすごいんですが、やっぱり「絵」ですね。個性的で見間違える事がないだけじゃなく、繊細です。そして、セリフに頼ることなく一コマの絵だけで登場人物の心情や物語の真実のすべてを描きつくせる、圧倒的な表現力ですよね。 センセの作品を読むと、改めてマンガの持つ良さに浸ることができます。 特にこの話は、色、香り、味わい、感触、声と、五感をめいっぱい働かせて味わうエロスでした。 今回のテーマは禁断愛。しかも兄弟もの!ちょっと古典的すぎでは…と思ったりしました。 嫌悪に満ちた目で見下してくる兄の忍を、暗闇で義姉と偽り犯してしまう義弟の竹蔵。連れ子として竹蔵が忍の家にやって来た少年期から独立した大人になるまでの二人がダークなタッチで描かれています。 とても耽美的な色調です。すごく懐かしい雰囲気があるストーリーなんだけど、でも昔のただ暗くてドロドロした耽美とは違っていたところがセンセらしく、斬新でした。 竹蔵の兄ちゃん大好き病はともかく、目隠しして待ち構えてるクールビューティーってめちゃくちゃエロ過ぎるんですけど! ただ自分を嫌う忍が憎くて辱めるために犯すとかそういうエロじゃなくて、歪んだ形でしか愛し合えない、というエロスに萌えました。 そして、もうひとつは要の存在です。 年齢や見た目よりずっと大人びていて、竹蔵をそそのかす度量もあるちょっとコワい少年。 ちょっとしたゲーム感覚だったかもだけど、その結果危険で濃密なエロスを目の当たりにして何かが芽生え、後々さらに大変エロスなことになっちゃってます… この数年後の話が異常にエロくて! 禁忌愛ってこういうのを言うのね??と昂りました~! 禁断の関係のすごいの久々に堪能しました。 下巻で彼らがどうなってるのかドキドキします…
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