OH!OH!KARATE の商品レビュー
出たぜ"第2弾"。"第1弾"が好評だったんだろうね。空手家の"自伝"みたいなのは、これまでにもあったけど、こういう切り口の"エッセイ"は珍しい。 アメリカで道場を開くって、スケールが大きいし夢がある...
出たぜ"第2弾"。"第1弾"が好評だったんだろうね。空手家の"自伝"みたいなのは、これまでにもあったけど、こういう切り口の"エッセイ"は珍しい。 アメリカで道場を開くって、スケールが大きいし夢がある。内弟子の話とかもあって、内弟子がどういう生活をしているかとか興味深かった。
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天才空手家が雑誌『フルコンタクトKARATE』に連載していたエッセイ集の第二弾です。なんだかんだいってもやっぱりこの人は天才だなということを痛感させられます。 これは 『OH!KARATE』の続編に当たる本です。両方とも、大学時代に一度読んではいたんですが、最近になってまた読み...
天才空手家が雑誌『フルコンタクトKARATE』に連載していたエッセイ集の第二弾です。なんだかんだいってもやっぱりこの人は天才だなということを痛感させられます。 これは 『OH!KARATE』の続編に当たる本です。両方とも、大学時代に一度読んではいたんですが、最近になってまた読みたくなったので、手にとって読んでみました。前回の『OH!KARATE』そのままに大山泰彦師範の人となりがよく出ていて、大変面白かったです。 その中でも一番のハイライトだと自分が思うのは中盤あたりで大山泰彦師範が極真カラテ時代に唯一出場した全日本空手道選手権大会で『空手バカ一代』を読んでいるとそのときの様子は非常にかっこよく書いているのですが師範のエッセイによると、大会の裏方作業と広報活動でまったくとっていいほど稽古をしていないさなか、ある日大山倍達総裁が泰彦師範に 「キミ、試合に出なさい」 という鶴の一声で試合に出ざるを得なくなったと書いていて、それが非常に面白かったです。 それでも、現在では一流一派を起こしているような現役バリバリの猛者を相手に準優勝まで勝ち取っていくのはあぁ、やっぱりこの人はカラテの天才なんだなぁ、と思わずにはいられませんでした。
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