ジャッキーつきへいく の商品レビュー
くまのがっこうシリーズ14作目。 ジャッキーが月へ行くと、そこにはピエロの男の子がいて…。 この絵本にだけ登場する新キャラクター・ビリーとのお話。 サーカスがモチーフだけど、舞台は月で落ち着きがあり、寂しさと静けさが描かれている。 【ママ評価】★★★ くまのがっこう好きの母。 ...
くまのがっこうシリーズ14作目。 ジャッキーが月へ行くと、そこにはピエロの男の子がいて…。 この絵本にだけ登場する新キャラクター・ビリーとのお話。 サーカスがモチーフだけど、舞台は月で落ち着きがあり、寂しさと静けさが描かれている。 【ママ評価】★★★ くまのがっこう好きの母。 シリーズの中でも寂しい感じがする作品。 サーカスという愉快で賑やかなモチーフの中、ひとりぼっちの男の子という孤独が描かれているのが一層寂しさを感じさせる。 母は例えば廃墟とか寂しい感じがするものは苦手なので、最後はハッピーエンドで終わって欲しいタイプ。 こちらの『つきへいく』はハッピーエンドかは微妙だけど、シリーズの中でも新しい展開で新鮮で良いということにしておく。 母としては周りを巻き込んで振り回すようなジャッキーの強引さでハッピーエンドにしてほしかったけれど。 ジャッキーが『クリスマス』あたりから成長してしまったので、子どもっぽい良さが減った気がする。 聞き分けがいいというか、なんというか。 そんな寂しさが感じられるような作品なので、色合いも落ち着いた色で描かれている。 宇宙の暗い静かな空気感が漂う。 背景の色が濃くてジャッキーやおにいちゃんが目立たないのはちょっと残念。 そして、小さく描かれたおにいちゃんがすごく汚い。 肌の色と背景の色が混ざっている。 シリーズでも初期〜中期の頃の作品はもっと丁寧に描かれていたのに…。 あとはこの作品にら限らないけれど文が気になる。 「びっくりぎょーてん」「おさんぽちゅー」など、「う」を「ー」で表現している。 子どもらしい発音を表しているのかもしれないけれど、正しく書いてほしいと思ってしまう。 【息子評価】★★★ くまのがっこうシリーズの絵本をよく読む息子。 しかし、こちらの『つきへいく』はあまり読まない。 ビリーは覚えたらしく絵本のタイトルを「じゃっきーとびりー」と言っていた。 月は理解しているけれど、サーカスは何のことかわかっていないかも。 読んでいる最中は「そうなの?」と終始相槌をうちながら聞いていた。 最後にジャッキーが家へ帰ってきて「びりーは?」と聞いていたので、ビリーの言っていることや話の内容をわかっているんだかいないんだか。 読む頻度が低いからか内容もよくわかっていない様子。 2歳5ヶ月
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くまのがっこうシリーズ、今回はなんとロケットに乗って月に行きます。ロケットの飛ぶシーンの描写がとても綺麗。月で出会うビリーとの交流は少し寂しげな話でしたが絵柄も綺麗で親しみやすい内容だと思います。
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くまのがっこうシリーズ14 ジャッキーが散歩に出掛けるととんがりぼうしの形の不思議なものを見つけた。 その正体はロケットで、ジャッキー棒を引っ張ったことで、ジャッキーは月へ打ち上げられてしまった。 ジャッキーが外に出てみると古ぼけたサーカスのテントがあった。中にはピエロの男の子ビ...
くまのがっこうシリーズ14 ジャッキーが散歩に出掛けるととんがりぼうしの形の不思議なものを見つけた。 その正体はロケットで、ジャッキー棒を引っ張ったことで、ジャッキーは月へ打ち上げられてしまった。 ジャッキーが外に出てみると古ぼけたサーカスのテントがあった。中にはピエロの男の子ビリーがいた。ふたりはサーカスで遊んだ。おやつを食べていると、青い星が見え、そこへ行くのが夢だとビリーは言った。ジャッキーは自分の家に誘ったが、ビリーには断られてしまった。 可愛い花をもらうと電話が鳴り、兄からだった。ジャッキーがまた棒を引っ張ると帰ることが出来た。 ベッドに入り、月を眺めながら、ジャッキーはビリーの夢が叶うようにお祈りをした。
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