世界は終わらない の商品レビュー
最高です。 益田ミリさんの作品はどれもこれも いつもの毎日がキラキラ光ってみえるような 魔法にかけられているようです。 今回は書店員さんが主人公。 あ〜わかる〜とじんわりする気持ちと う〜がんばれ〜と応援したくなる気持ち。 やっぱり毎日小さなことを大事にしたい って思えます...
最高です。 益田ミリさんの作品はどれもこれも いつもの毎日がキラキラ光ってみえるような 魔法にかけられているようです。 今回は書店員さんが主人公。 あ〜わかる〜とじんわりする気持ちと う〜がんばれ〜と応援したくなる気持ち。 やっぱり毎日小さなことを大事にしたい って思えます。 ずっと大切にしたいお守りのような一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
土田さん、彼女がいるのにすーちゃんとご飯に行ってずるいぞ!と思いながら読み始めると、土田さん、めちゃささやかで素敵な人じゃないか!という印象に変わる。 「人生がずっと続くのなら、人は本なんて読まないんじゃないか」という一言がいい。
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益田ミリが本の中に登場してきて、癒された。 土田さんの気持ちよくわかるなぁ〜 人生って。って感じ。 2024.04.17 明日は、まだ何も失敗していない新しい日。 人生から、自分の人生どう?って聞かれてる感じ、っていうフレーズなんか心当たりある。 こんなはずじゃ無かった、と思...
益田ミリが本の中に登場してきて、癒された。 土田さんの気持ちよくわかるなぁ〜 人生って。って感じ。 2024.04.17 明日は、まだ何も失敗していない新しい日。 人生から、自分の人生どう?って聞かれてる感じ、っていうフレーズなんか心当たりある。 こんなはずじゃ無かった、と思うと同時に、こんなもんだろとも思えない。
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ほっこり。 一気に読んでしまったけど、これからもちょこちょこ読み返していきたい一冊。 すーちゃんシリーズも気になる…全部読みたい。
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すーちゃんのお話に登場した、男性書店員が主人公のお話。 32歳独身彼女いない歴6年の彼も、すーちゃんと同様に、仕事、結婚、将来のことを考えていて、これまた共感。 人生とは…考えちゃうけど、彼の答えに「なるほどー」と思った。
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ミリさんの本好きです。 「ああ、わかるわかる~」「そうそう、そうなのよね」ってポイントがたくさんあり、心に染み入ります。 このお話書店員の土田くん(32歳、彼女ナシ)の日常が描かれています。 書店員だけあって、いろんな本の話が出てきて、またそれも面白いんです。 そして・・・中盤で...
ミリさんの本好きです。 「ああ、わかるわかる~」「そうそう、そうなのよね」ってポイントがたくさんあり、心に染み入ります。 このお話書店員の土田くん(32歳、彼女ナシ)の日常が描かれています。 書店員だけあって、いろんな本の話が出てきて、またそれも面白いんです。 そして・・・中盤ではなんとミリさん登場(笑) こんなパターンもあるのね、と微笑ましい。 スーちゃんも出てくるし(笑) 「赤毛のアン」「トットちゃん」私、読んでないんだよなあ・・・。夜本屋に駆け込む土田くんのように私も図書館に駆け込みたい気分です!!読みたい!!
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すーちゃんシリーズの「時々ふと考えるけど答えが出ないこと」の描写が好きです。 「あー、そうだよね」と感じる点が多くて、時に不意にハッとさせられることも多くて。 今回は男性の土田君視点での展開でどんな感じになるのかな?と思って読みましたが「あー、そうだよね」と「へぇ、こんな風に考え...
すーちゃんシリーズの「時々ふと考えるけど答えが出ないこと」の描写が好きです。 「あー、そうだよね」と感じる点が多くて、時に不意にハッとさせられることも多くて。 今回は男性の土田君視点での展開でどんな感じになるのかな?と思って読みましたが「あー、そうだよね」と「へぇ、こんな風に考えるもんなのか」とが混在。 つい自分は性の物差しを持ち出してしまいがちだけど、こういう思考のあれこれってほとんどは性差で振り分けできるものではないのかも。そんなことをふと思いました。
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ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 「誰かよりマシな人生とか、そういうんじゃなくて オレ、個人の問題なんだよなあ」 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 土田さんの哲学的というのか詩的な考え方というのか…私は不思議と心にしっくりきました。 自分の中でモヤモヤ考えてる時に読んだからか、何故かかゆいと...
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 「誰かよりマシな人生とか、そういうんじゃなくて オレ、個人の問題なんだよなあ」 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 土田さんの哲学的というのか詩的な考え方というのか…私は不思議と心にしっくりきました。 自分の中でモヤモヤ考えてる時に読んだからか、何故かかゆいところに手が届くようなそんな感覚がしました。
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あら、益田さんの新刊?と思ってネットで予約して届いてみたら・・・以前の「オレの宇宙はまだまだ遠い」の文庫でした。新しい描き下ろしとかもなかったので、全く同じでした。 開けてしまったので、もう1回読みましたけどね。内容はとてもいいんです。好きです。伯父さんのお話とか孫のために本を...
あら、益田さんの新刊?と思ってネットで予約して届いてみたら・・・以前の「オレの宇宙はまだまだ遠い」の文庫でした。新しい描き下ろしとかもなかったので、全く同じでした。 開けてしまったので、もう1回読みましたけどね。内容はとてもいいんです。好きです。伯父さんのお話とか孫のために本を買いに来るご夫婦の話とか凄く好きです。 でも、題名変えての出版は紛らわしいと思います...
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漫画のレビューは普段書かないが、たまたま手に取った1冊が思いのほか面白かったので記録。 益田ミリの名前は「すーちゃん」で聞いたことはあったが、女性向けの漫画家という認識だった。 本作はすーちゃんシリーズではなく、32歳の男性書店員・土田の日常のお話。 劇的なイベントのない、等...
漫画のレビューは普段書かないが、たまたま手に取った1冊が思いのほか面白かったので記録。 益田ミリの名前は「すーちゃん」で聞いたことはあったが、女性向けの漫画家という認識だった。 本作はすーちゃんシリーズではなく、32歳の男性書店員・土田の日常のお話。 劇的なイベントのない、等身大の32歳の男の生活なのだが、考えていること感じていることが妙に共感できる。 『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』という本の中で主人公が自分の境遇を「ライカ犬よりマシだ」と考えていることについて、「誰かよりマシだから幸せというのはなんか違うなあ」と考えるところとか。 昔の彼女に思いを馳せて、 「もうオレのこと忘れてんだろうなぁ」 「で、オレのことは忘れてもオレの部屋で読んだ『スラムダンク』は一生忘れないんだろうなぁ」 と女々しくなるところとか。 続きがあるなら読みたい。
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