パンドラの娘 の商品レビュー

アイリス・ジョハンセン(著者),皆川孝子(訳者)

2016/04/23

ハーレクインなのに超能力もの！と聞いて期待して読んだのだけど…期待しすぎちゃったな。。

まずロマンス要素が極端に少ない…これはハーレクインとは呼べないかも。ヒーロー:グレイディの魅力も書ききれてなくて残念。（脇役のハーリーのほうが魅力的なくらい）

超能力ものとしてストーリーはしっかりしているんだけど、ヒロイン:メガンの活躍がイマイチ。ロマンス要素が少ない分、ストーリーのイマイチな部分が浮き彫りになってしまったかも。

うーん。

2016/02/14

図書館の本　読了

内容（「BOOK」データベースより）
アトランタで働く美貌の医師メガン。深夜勤務の帰り、事故で危うく命を落としかけた彼女は翌日、奇妙な現象に気づく。囁きや叫び、無数の“声なき声”が聞こえるのだ。その夜、メガンは信じがたい話を聞かされる。きみには代々受け継がれた特殊な力があり、命を狙われている―そう告げたのは、危険なほどハンサムな男ニール。少女時代のメガンが淡い恋に落ちた相手だった。彼の口から12年前に殺された母の秘密を知ったメガンは、自らの“力”を知り運命に抗うべく、鍵となる人物に会うためニールとヨーロッパに飛ぶが…。

イブ・ダンカンシリーズのスピンオフですね。
やっぱりこのシリーズは一気に読んでしまいます。
フィリップ、レナータ、ハリーはこの後シリーズで出てくるかなぁ。それも楽しみ。
この感覚文章にしてこの表現力ってすごいと思うのでした。

Pandora's Daughter by Iris Johansen

2015/09/02

パンドラの眠りに出てきたメガンの話。こっちを先に読みたかったわ。
イヴシリーズも長くなってきたけど、だんだん怪しい方向性に向かってるわ。そろそろ脱落するかも。

2015/08/25

声なき声が気こえるリスナーとしての超能力を持つ医師メガンのお話し。これまで復顔彫刻家イヴシリーズの｢パンドラの眠り」「ゴブレットは赤く染まって」に登場したが、それ以前の彼女の物語。パンドラの眠りではいきなりの登場だったので違和感があったのだが、この本を先に出版したほうが良かったように思う。例によって登場するのは、全てを心得たようなアルファメールタイプのヒーローとややおちゃらけ風何でも屋タイプの部下と、とんでもなく冷酷な悪役と、気の強い女友達といういつものパターン。なーんか、またかぁと思っちゃった。2015.8