群青の墓標 の商品レビュー
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1945(昭和20)年、アメリカ軍の沖縄上陸が濃厚となる時期に“沖縄県知事”を命ぜられた「島田叡」。職員の中には、何かと理由をつけて“県外脱出“を図る人もいた時期。着任後、県 行政を立て直し、沖縄県民の疎開や、食糧調達に奔走する・・・。没後70年となる今年6月、奥武山に顕彰碑が建立された島田氏の人物伝。
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図書館にあり、「最後の沖縄県官選知事・島田叡(あきら)」の副題に惹かれて借りた。 小説とドキュメンタリーの間のような作品。 島田知事の生き方が素晴らしく、あのときの日本にもこんな人がいたんだと思った。また、沖縄戦について知らなかったことも多く学べた。
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