火線上のハテルマ(6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
6巻の内容は前巻の続きである、製薬会社の経営者の護衛を行う「ロンドン」編からの続きです。 このロンドン編の中で、梶は波照間の素性や過去の一部を知ることになり、梶がボスの提案でハテルマ以外のメンバーの意外な一面を知る休暇を描く話を挟んで、舞台は一夜にして消滅した村の生き残りである母娘を護衛する「中国」編となりそこで梶と波照間、エンパイアスクワットの面々に新たな敵の脅威が迫ります。 「中国」編から、本格的なボディーガード物だったのが若干SF的な展開に差し掛かるので、少し戸惑いましたが、アクションシーンなど迫力があるシーンは相変わらず見ごたえがあります。少し引っかかるところもありますが、「中国」編からの展開に非常に惹かれたので、再び購入するのを決意しました。 6巻ラストは衝撃的で、もしかすると「中国」編の前にメンバーたちの休暇を描いたのはこのためだったのかなと思いました。
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