乙女のふろく の商品レビュー
昭和まであった少女雑誌の付録をまとめた1冊。付録と言っても、現代の雑誌の付録のようなものではなく、紙付録がメイン。東京の弥生美術館・竹久夢二美術館にまた行きたくなった。 圧倒的に中原淳一の作品が多い。華宵は有名ではあるけれど、当時の少女たちの中では圧倒的人気があったのに、ちょ...
昭和まであった少女雑誌の付録をまとめた1冊。付録と言っても、現代の雑誌の付録のようなものではなく、紙付録がメイン。東京の弥生美術館・竹久夢二美術館にまた行きたくなった。 圧倒的に中原淳一の作品が多い。華宵は有名ではあるけれど、当時の少女たちの中では圧倒的人気があったのに、ちょこっとしか触れられていないのが残念。また作家の人となりを紹介文がある人と無い人がいたので☆3です……。
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明治・大正・昭和の少女雑誌のイラストや付録をカラーで観れます。 竹下夢二と中原淳一くらいしか作家は知らないのですがどれも可愛らしいものばかり。 花やふわふしたフリルや服にデザイン。 どれも女の子らしくて可愛いです。 こういうものって時代は関係ないんですね。
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明治から昭和にかけて発行されていた少女向け雑誌の紙製付録をズラッと紹介した本書。中原淳一、竹久夢二、松本かづち。その他有名無名を問わず名だたる抒情画作家たちが紹介されています。二次元なので立体の紙の付録の魅力はいまいち伝わり難いけれど、当時の少女たちの笑顔が浮かぶのと、自分が少女...
明治から昭和にかけて発行されていた少女向け雑誌の紙製付録をズラッと紹介した本書。中原淳一、竹久夢二、松本かづち。その他有名無名を問わず名だたる抒情画作家たちが紹介されています。二次元なので立体の紙の付録の魅力はいまいち伝わり難いけれど、当時の少女たちの笑顔が浮かぶのと、自分が少女漫画雑誌の付録に胸をときめかしていたことなどを思い出し、見ていて楽しい本でした。しかし女子供が付録に弱いのはいつの時代も変わりませんね(笑)(当方、現在は女性誌の付録に目がない女子供のひとりです)。
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今見ても、綺麗な画像で。少女雑誌の当時の気分が満載。多数の作家作品が盛り込まれ,ファッションの歴史としても必読。決して古くならない美意識にあふれているので、オススメ。
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