秘島図鑑 の商品レビュー
160227 中央図書館 日本にありながら、通常人の行けない孤島をリストアップ。初めて名前を聞くしまが多数。そうか。。トカラ列島っていきにくいところにあるのだな。それに、恥ずかしいことに、現在、硫黄島は日本領ではないと思ってしまっていた。思い込みを正せて良かった。
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読みたかったのにいざ手元に届くと読み進められなくて、ちゃんと読みはじめるとさくさく読める、不思議な本でした。図書館での予約待ちが結構多かったので、割と人気があるのかと。 島旅はすきだけど、それはいつか帰れることを知っているからすきなんだろうなあ。ここに掲載されている島たちは、島...
読みたかったのにいざ手元に届くと読み進められなくて、ちゃんと読みはじめるとさくさく読める、不思議な本でした。図書館での予約待ちが結構多かったので、割と人気があるのかと。 島旅はすきだけど、それはいつか帰れることを知っているからすきなんだろうなあ。ここに掲載されている島たちは、島旅♬どころのライトな島たちではなくてたとえお金があっても時間があっても辿り着けなさそうなところばかり。だからこそ膨らむロマン。たのしい。 それにしても鳥島と硫黄島の多いこと多いこと。そして鳥島におけるアホウドリ乱獲の悲しい過去。知らないを知るということはいつも世界がひとまわり広がっていく感覚がある。
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〈目次〉 第1部 秘島 ガイド編 忘れられた島 "いちばん"の島 忘れられない歴史の島 行けないけど無理すれば行ける?島 もう一つの「秘島」 夢の秘島 番外編 第2部 秘島 実...
〈目次〉 第1部 秘島 ガイド編 忘れられた島 "いちばん"の島 忘れられない歴史の島 行けないけど無理すれば行ける?島 もう一つの「秘島」 夢の秘島 番外編 第2部 秘島 実践編 〈内容〉 図鑑とは銘打っているが、網羅してあるわけではない。著者の目に叶った島だけが紹介されている。架空の島を含めて31。著者が上陸できた島はとても少なく、そういう意味では物足りない。が、かなりの文献に目を通したようで、その点では信頼のおける作品である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
離島はアホウドリと燐鉱石の収奪が集中的に行われていたことを知る。 アホウドリが一人で1日に200羽も殺され、10年で20万匹にもなったということに驚いた。 見たり上陸したりしたい島、多数。
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現在無住である、あるいは無住に近い島を取り上げた本。ただ取り上げるだけではなく、その歴史を通して、日本人のたくましさ、あるいは昔の熱病のような時代を振り返る。
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日本にある島の数は、約8600だそうです。そのうち、絶海にあり、まず行けない島を厳選し紹介しています。秘島巡りをのんびり楽しむつもりでしたが、様々な歴史や現状がありました。本土攻撃の防波堤を務めた激戦の島、戦前は鉱山の採掘現場だった廃墟、米軍の訓練爆撃に曝されている島など、痛まし...
日本にある島の数は、約8600だそうです。そのうち、絶海にあり、まず行けない島を厳選し紹介しています。秘島巡りをのんびり楽しむつもりでしたが、様々な歴史や現状がありました。本土攻撃の防波堤を務めた激戦の島、戦前は鉱山の採掘現場だった廃墟、米軍の訓練爆撃に曝されている島など、痛ましい物語がありますね。一方、西之島にはロマンがあります。新しく生まれた島は、鳥たちが運ぶ種子から始まる生命のドラマを観察できることでしょう。
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知らない島が一杯。写真も多くてロマンスを掻き立てられる。 こうやってみると日本は広い。南硫黄島、孀婦岩、沖ノ鳥島、もう行ってみたいところがたくさん。解説は少ない気もするが、コンパクトによくまとめられているし、出典もしっかりしているので、読む楽しみも増えました。 改めて、悲惨な...
知らない島が一杯。写真も多くてロマンスを掻き立てられる。 こうやってみると日本は広い。南硫黄島、孀婦岩、沖ノ鳥島、もう行ってみたいところがたくさん。解説は少ない気もするが、コンパクトによくまとめられているし、出典もしっかりしているので、読む楽しみも増えました。 改めて、悲惨な歴史もあったのも分かったし、中々いい本でした。少し装丁が地味かな。個人的には嫌いではないが。
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秘島とは日本の「超」孤島。無人島で交通手段もない厳選33の秘島から、今の日本が見えてくる! 島の忘れられた歴史から、国境問題・海洋資源の問題まで、本邦初の「行けない島」ガイド!
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ワクワク感を求めたが、それほどワクワクしなかった。それぞれの島についてもう少し掘り下げたり、行き方、また近隣の島との位置関係をわかりやすい図式化にするなど、ワクワク感を演出する工夫の余地はあると思う。 とはいえ、秘島に接する一つのきっかけにはなったので、これから自分でアレヤコレヤ...
ワクワク感を求めたが、それほどワクワクしなかった。それぞれの島についてもう少し掘り下げたり、行き方、また近隣の島との位置関係をわかりやすい図式化にするなど、ワクワク感を演出する工夫の余地はあると思う。 とはいえ、秘島に接する一つのきっかけにはなったので、これから自分でアレヤコレヤ調べてみたいとは思う。
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