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蝶が舞ったら、謎のち晴れ の商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2018/07/22

軽く読む分には悪くないけれど、あまりにキャラクター設定に頼り過ぎて著者の経歴からくる知識が上手く活かされていないように感じる。 若者向けの作品なので、これくらいが適当なのかな。

Posted byブクログ

2018/03/09

内容紹介 天気予報が大嫌いな気象予報士・菜村蝶子と、幼なじみの探偵・右田夏生の元に舞い込んでくるささやかな、でも奇妙な依頼の数々…。ハートウォーミングお天気ミステリー。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。

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2017/03/12

お天気ミステリー。お天気はえこひいきしないっていう台詞がいい。第3章が好き。台風二過も友情ものとしていい。腐れ縁の幼なじみって感じも連ドラ向きなのでいつかドラマになりそう。

Posted byブクログ

2017/01/30

クールビューティで天気予報が大嫌いな気象予報士が探偵役のミステリー。黄砂や、エオルスの竪琴、プレッシャー・デップ現象など前知識がないと、何のことやら…。なことは出てくるが、事実が裏付けになって事件を解決するのは「法医昆虫学調査官」と似通った所があり、好感が持てた。 ただし、登場人...

クールビューティで天気予報が大嫌いな気象予報士が探偵役のミステリー。黄砂や、エオルスの竪琴、プレッシャー・デップ現象など前知識がないと、何のことやら…。なことは出てくるが、事実が裏付けになって事件を解決するのは「法医昆虫学調査官」と似通った所があり、好感が持てた。 ただし、登場人物の蝶子は気に入らない予報をしていると原稿をブン投げる程の過激な性格。職業探偵は大分おとぼけだし、漫画的なキャラクターなのは苦手だった。櫻子さんを思い出したのは私だけ…ではないはず。

Posted byブクログ

2017/01/13

お天気はゼッタイにえこひいきしない――。 天気予報が大嫌いな気象予報士・菜村蝶子と幼なじみの探偵・右田夏生の元に舞い込んでくるささやかな、でも奇妙な依頼の数々。降らなかったはずの雨や半世紀以上前の雷探し、"誘拐"されたバイオリンや早咲きの桜に秘められた想いを...

お天気はゼッタイにえこひいきしない――。 天気予報が大嫌いな気象予報士・菜村蝶子と幼なじみの探偵・右田夏生の元に舞い込んでくるささやかな、でも奇妙な依頼の数々。降らなかったはずの雨や半世紀以上前の雷探し、"誘拐"されたバイオリンや早咲きの桜に秘められた想いを解き明かす鍵は天気予報! 明日の天気を願う時、それは誰かの事を想う時――。あなたの心の雲もきっと晴れるハートウォーミングお天気ミステリー。

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2016/07/11

「気象ミステリー」ともいうべきか。気象予報士の主人公と幼馴染の探偵が探偵事務所に依頼された問題を解き明かすミステリー。最近色々なジャンルの「人が死なないミステリー」が出てきているが、気象を絡めたものは始めて読む。天気予報にある程度知識のある人には面白く読めるかもしれないが、分から...

「気象ミステリー」ともいうべきか。気象予報士の主人公と幼馴染の探偵が探偵事務所に依頼された問題を解き明かすミステリー。最近色々なジャンルの「人が死なないミステリー」が出てきているが、気象を絡めたものは始めて読む。天気予報にある程度知識のある人には面白く読めるかもしれないが、分からない人にはチンプンカンプンかもしれない。その辺の解説が詳しければもっと良くなったと思う。ただ、その部分を除けば楽しく読むことができた。感想はこんなところです。

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2016/04/05

蝶子さんと主人公の遠慮のない関係は見ていて安心する。天気予報を見るのが少しだけ楽しみになるミステリー。

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2015/12/15

探偵の男の人と気象予報士の女の人が解いていくミステリ。人は死なないけど日常というには無理があるような。 2015/12/15

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2015/11/04

お天気はゼッタイにえこひいきしない、というコピーに主人公の芯の通った心根がありそうと読んだ所、それは当たっていた。気象予報士が気象の知識とデータを元に謎を解く、という設定は初で、自然好き的に楽しい。最初の方の話こそ、解法のための謎になっていた感があり気になったが、後半に行くにつれ...

お天気はゼッタイにえこひいきしない、というコピーに主人公の芯の通った心根がありそうと読んだ所、それは当たっていた。気象予報士が気象の知識とデータを元に謎を解く、という設定は初で、自然好き的に楽しい。最初の方の話こそ、解法のための謎になっていた感があり気になったが、後半に行くにつれてそれがなくなり、謎解きもこなれた。気象界(そんなものがあれば)の裏側に踏み込んでいくほど、フィクションであっても知らない世界を垣間見られて、面白さが増していく感。

Posted byブクログ

2015/08/23

小説新潮で読んだこのシリーズがきっかけで伊与原作品を読むようになりました。全部読んだことあるけど、また読んでも面白かった。

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