ビールがおいしくなる話 の商品レビュー
新年からビールのお勉強。新横浜駅の新幹線の待合室にて購入。キリンビールの工場長の本だから技術的な話が多いのかと思いきや、歴史の話にかなりのページが割かれている。でも自分にはその方が馴染みやすい。 栄養分としての役割、飲料水の代替としての役割、9世紀頃のホップとの出会い。日本では、...
新年からビールのお勉強。新横浜駅の新幹線の待合室にて購入。キリンビールの工場長の本だから技術的な話が多いのかと思いきや、歴史の話にかなりのページが割かれている。でも自分にはその方が馴染みやすい。 栄養分としての役割、飲料水の代替としての役割、9世紀頃のホップとの出会い。日本では、明治維新での文化流入、戦争を通しての一般家庭への普及、戦後の大衆化、そしてその後の嗜好の多様化によるシャア現象、1994年からの地ビールバブル……と色々。今自分が飲んでいるエールというカテゴリーがどれだけ歴史深いものかを思うと、何だか面白い。下面発酵のラガーは、上面発行に比べるとこんなに歴史が浅いものだったとは。発酵過程の違いも、初めて知って勉強になりました。
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ビールの歴史、作り方などなどをコラムっぽくまとめてある? よく考えなくてもビールがそもそも好きではないのでまったく頭に入ってこなかった。 なぜ買ったのか。
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