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ブラックアウト(上) の商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2024/08/17

第二次大戦下のイギリスにタイムトラベルした3人の航時史学生のお話ということでしたが... 歴史知識ゼロからのスタートは正直キツい(×_×;) いやぁそれより、 ①SFというより歴史小説! ②人物名覚えられない! ③時系列入り乱れ! こんな調子でオールクリアまで含めてあと3冊。思...

第二次大戦下のイギリスにタイムトラベルした3人の航時史学生のお話ということでしたが... 歴史知識ゼロからのスタートは正直キツい(×_×;) いやぁそれより、 ①SFというより歴史小説! ②人物名覚えられない! ③時系列入り乱れ! こんな調子でオールクリアまで含めてあと3冊。思いやられます(;つД`)

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2021/01/30

時間遡行技術が確立されて以来、オックスフォード大学史学部では学生たちが研究対象の時代に赴いて現地調査を行なってきた。そして2060年、第二次大戦中のイギリスへ史学生三人が送りだされる。だが、ロンドン大空襲で灯火管制(ブラックアウト)下にある市民生活を体験するポリーをはじめ、三人は...

時間遡行技術が確立されて以来、オックスフォード大学史学部では学生たちが研究対象の時代に赴いて現地調査を行なってきた。そして2060年、第二次大戦中のイギリスへ史学生三人が送りだされる。だが、ロンドン大空襲で灯火管制(ブラックアウト)下にある市民生活を体験するポリーをはじめ、三人は現地で思わぬ事態に巻き込まれ…続篇『オール・クリア』とともにヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠に輝く傑作。

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2018/04/06

面白いなぁ。 このシリーズは大好き。 ちょっとした齟齬が、ハラハラドキドキを生む構成。 凄い。 なんの関係もなさそうな絡みが、後で効いてくる。

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2017/02/12

2060年 時間遡行技術(タイムトラベル)が確立された世界のオックスフォード大学史学部では航時史学生たちが研究対象の時代に赴き、現地調査を行っていた。 第二次世界大戦中のロンドンで灯火管制(ブラックアウト)の下で暮らす市民の暮らしや、郊外で疎開児童の暮らしを観察する学生。 ダンケ...

2060年 時間遡行技術(タイムトラベル)が確立された世界のオックスフォード大学史学部では航時史学生たちが研究対象の時代に赴き、現地調査を行っていた。 第二次世界大戦中のロンドンで灯火管制(ブラックアウト)の下で暮らす市民の暮らしや、郊外で疎開児童の暮らしを観察する学生。 ダンケルク撤退中の民間人の勇気ある行動を観察する学生たちに予期せぬ事態が襲いかかる。 そんな話の上巻。 はい、大好きなSF小説です。 SFでは日本の作品は海外作品に及ばないと思っちゃいます。 スケール感が違うのかな、なんでだろう? この作品は慣れない海外の名前(しかもその時代にふさわしい偽名を使う!)に四苦八苦します。 メアリー・ケントは会話ではケントと呼ばれ、文中ではメアリーで表現される。 そんな感じて登場人物が4人も5人も出てくる!! 学生1人につき!だ! 慣れるにつれてグイグイ読み進む。 それまでが大変。 あと第二次世界大戦のヨーロッパの戦況が良く分からない。 土地勘もない。 勉強になります。 歴史を変える様な事をしてはいけないのに、徐々に巻き込まれていく学生たち… 事前の調査(資料)で爆弾の落ちる場所、時間は完璧に記憶している。 でも、戦時中の記録に間違いや撹乱のためのニセ情報があったら? ドキドキしちゃうよね!? 下巻に期待!

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2016/02/20

『上』で挫折しそうになった。Amazonレビューを見ていても前半で挫折した人が散見される、、、気持ちはよくわかる。ただ『上』の最後から急速に緊迫感が増し、『下』は一気読みした。(下に続く)

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2015/09/05

時間遡行装置により、研究対象の過去の時代の行き現地調査する学生達。 第二次世界大戦のイギリス、灯火管制(ブラックアウト)下の市民生活を実際に体験し観察する。 当時のロンドンで戦争下でもたくましく生きる人たち、社会資産の蓄積を感じる。当時の空襲下の東京はどうだったのだろうか? ...

時間遡行装置により、研究対象の過去の時代の行き現地調査する学生達。 第二次世界大戦のイギリス、灯火管制(ブラックアウト)下の市民生活を実際に体験し観察する。 当時のロンドンで戦争下でもたくましく生きる人たち、社会資産の蓄積を感じる。当時の空襲下の東京はどうだったのだろうか? しかし、まだ先は見えず、どこに向かっているのかもよくわからない。先は長い。

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2015/07/31

待ちに待った文庫本化。 2060年はあいかわらずドタバタしているが、 トイレットペーパ入手に奔走したり、 ハンドベルを一員に加えられたり、 巻き込まれてもどこか飄々とマイペースな 「彼」がいないのが残念。 1940年は学生たちが、それぞれにトラブルに 巻き込まれ思い通りにいかない...

待ちに待った文庫本化。 2060年はあいかわらずドタバタしているが、 トイレットペーパ入手に奔走したり、 ハンドベルを一員に加えられたり、 巻き込まれてもどこか飄々とマイペースな 「彼」がいないのが残念。 1940年は学生たちが、それぞれにトラブルに 巻き込まれ思い通りにいかない状況を どうにか打破しようと奮闘するが 本人たちの目的は無視されどこに向かうかわからない。 別の1940年代も登場するが、下巻の目次をみると 1940年のみで、2060年教授の謎や、 全てが解決するのか?と思っていたが、 そうそう、この作品はオールクリアとあわせて ひとつだった。まずは4分の1、この勢いで すぐに半分は読み終わりそう。

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