神余のパノラマ世界史 古代~近代へ パワーアップ版 の商品レビュー
西から、小アジアのヒッタイト、ヒッタイトがわけもなく去っあと入っ来ていたフルリ人のいる地を支配したミタンニ王国、次に同じようにヒッタイトが去ったあとカッシート人の作ったバビロン第三王朝と並ぶ。南には、エジプト新王国があり、ヒッタイトとこのエジプト新王国の抗争の時代へと移る。二国の...
西から、小アジアのヒッタイト、ヒッタイトがわけもなく去っあと入っ来ていたフルリ人のいる地を支配したミタンニ王国、次に同じようにヒッタイトが去ったあとカッシート人の作ったバビロン第三王朝と並ぶ。南には、エジプト新王国があり、ヒッタイトとこのエジプト新王国の抗争の時代へと移る。二国の間ではガデッシュ条約が締結している。この二大強国であったのだが、地球の寒冷化とともに忽然と現れた謎の海洋民族、海の民によってヒッタイトは滅ぼされてしまう。エジプト新王国のほうも後退して、空白状態となる。その少し前のギリシア人とトロヤの戦争を書いた粘土板がヒッタイトにもあることから関わっていた可能性もありそうだ。海の民もそこら辺の一派ではなかろうか。
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