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日米の教科書 当時の新聞でくらべる太平洋 の商品レビュー

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2023/01/09

太平洋戦争の報道について、日米のものを一部であれ比較している。比較しているところから知見が得られるという期待からは外れてしまったものの、記録として三層の軌跡を知ることができたのはとても学びがあった。

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2020/06/27

日米の新聞と教科書を並べる興味深い本。 歴史を学ぶことの大切さがわかる。 国民に向けて、国やメディアが嘘をつき始めたとき、気をつけなくてはいけない。古今東西関係なく。 日本の教科書の記述を思うと、太平洋戦争の傷痕から、まだ血が流れ続けているように思える。きちんと向かい合うことが...

日米の新聞と教科書を並べる興味深い本。 歴史を学ぶことの大切さがわかる。 国民に向けて、国やメディアが嘘をつき始めたとき、気をつけなくてはいけない。古今東西関係なく。 日本の教科書の記述を思うと、太平洋戦争の傷痕から、まだ血が流れ続けているように思える。きちんと向かい合うことが、傷を塞いで、未来のためになるんじゃないかな。足元がふわふわでは、ちゃんと立てない。歴史って、テストの点数のためではなく、別の大切なものを学ぶものなのではないのかな。 竹下首相、宇野首相、村山首相が学徒出陣していたとは、知らなかった。 アメリカの新聞も、大空襲のための効率的な方法を掲載するなど、ああ私たちはかの国の人たちにとって人間では無かったのだなと思った。 新聞の広告も世相を表していた。 四季報とか、この時代にも刊行されていたのか! 健康に関する広告は、今も昔も変わらない。 キングレコード→富士音盤への社名変更。 時代を感じる。

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2018/07/03

これは面白かった。当時の様子を日米の教科書がいかに伝えているかを資料を交えて振り返るもの。 わかりやすいので、太平洋戦争の入り口にも。

Posted byブクログ

2016/02/04

終戦から70年の今夏。この機会に学んでおきたい「太平洋戦争」をテーマとした一冊。 かつて敵味方に分かれて戦った、日本とアメリカ。 この2つの国では「太平洋戦争」をそれぞれ、 「現代の教育現場ではどう教えているか?」 「当時の新聞はどう伝えていたか?」 この2点を大きな柱に本書は...

終戦から70年の今夏。この機会に学んでおきたい「太平洋戦争」をテーマとした一冊。 かつて敵味方に分かれて戦った、日本とアメリカ。 この2つの国では「太平洋戦争」をそれぞれ、 「現代の教育現場ではどう教えているか?」 「当時の新聞はどう伝えていたか?」 この2点を大きな柱に本書は構成されています。 まず、さまざまな戦争の局面に対する、現在の日米両国で実際に使用されている教科書や資料の、具体的な記述を比較検証しています。 続いて、同様の戦局を報じる当時の朝日新聞とニューヨークタイムズ、2つの新聞の実際の紙面を掲載し解説を加えています。 声高に一方的な歴史観から戦争を語るのではなく、実際の新聞紙面や使われている教科書の記述を比較検証することで、両国の当時の国民感情や報道姿勢、現在の歴史認識や教育に対する考え方も垣間見ることのできる内容となっています。

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