伏木商店街の不思議 の商品レビュー

太田忠司(著者)

2016/05/23

一見どこの街にもあるような駅前の商店街である
伏木商店街。でも、どの店もとびきり奇妙な
秘密を抱えている店ばかり。
ジグラ鯛の秘密、青い百合、星見る頃、故郷の家、
パワーマンタン、銘菓誕生秘話、などなど31の物語。

2016/05/22

05/21/2016 読了。

図書館から。

模型の話と、薬屋の話、饅頭の話が
よかったぁ…しみじみしてて。

眼鏡の話は、ちょっとゾッとしますね。

2016/02/13

ひさびさに、好みの作家さん発見！すごく嬉しかった！！ここまで、同じ雰囲気の話を繰り返し読ませながら、飽きさせるどころか夢中にさせる。これから、ほかの本も読んでみたい！

2015/12/14

レトロな商店街を舞台としたショートショート集。ほんのりと不思議でどこかしら心和む作品ばかりです。少しずつじっくり読みたい一冊。
お気に入りは「故郷の家」。これ、ストーリーだけなら充分ホラーになっちゃうんですけどね。それでも雰囲気はどこまでも穏やかで温かく感じられた一作でした。

2015/11/27

珍しい魚を売る魚屋、和菓子屋の銘菓の誕生秘話、マイナーな映画を流す映画館、思い出のメンチボールを売る肉屋。伏木商店街の不思議な話。

ブラックだったり、じんわりだったり、笑えたり、和んだりな商店街を舞台にしたショートショート。どの話も10ページ程度の短いものだけど起承転結が丁寧でよかった。口絵も芸が細かくて好み。どれも面白いけど呉服屋さんと書店、酒屋さんの話なんかが好きだった。

2015/11/24

どこかにある商店街の話。

色々な店が入っているので、どれもこれもが
短くて読みやすいです。
ほんわかするのあり、バッドエンドのようなものあり
不思議な終わり方あり、で最後も様々。
どれが気にいったか、と聞かれると返答に困ります。
どれもこれも、ありそうで不思議に面白かったので。

とはいえ、クリーニング屋さんは気になります。
人間をやるとは…どういう仕組みになっているのか。
しみ出ているなら、その人の人生は
一体どうなっているのか。
そしてあの最後。
一体全体、この商店街があった場所は
なぜそんな命令が出てしまったのか…。
謎です。

2015/11/08

一行目：いつも見慣れたショーケースに、見慣れない魚が並べられていた。
ショートショートは久しぶり。
フシギな商店街を一軒ずつ、一事件ずつのぞいていく。
んなばかな、と思うことも多いが、そういうものだと思って読み進めれば慣れてくる。

2015/10/22

いやぁ、ショートショートってホントにすごいね。この短い中にすべてがぎゅっと収まっているんだから。
不思議な商店街での一つ一つのお話それぞれにほろりとしたりドキっとしたりゾッとしたり。
自分のお気に入りのお店コンテストすると面白いかも。

2015/09/25

伏木商店街にある、ちょっとﾎﾛっとしたり、ｿﾞｸっとしたり、ふふって笑っちゃったりの色んなお話しが載った短編集。
休憩中に読むのに丁度良い長さの本で、のんびりゆったりと本を楽しめました♪

2015/09/16

ちょっと良い話あり、不気味な話ありで楽しめた(^^)♪借りた本だから一気に読んだけれど、毎日１話ずつ読みたかったな～(^^;)３１話だから、ちょうど１ヶ月分(^o^)活気があって不思議な商店街に興味津々だけれど、いざ行くとなったら躊躇すると思う(--;)一番好きな話は「思い出のメンチボール」