「私らしく」働くこと の商品レビュー
取材されている人は全員女性。 そして年齢、家族構成、職種もバラバラだけど、みなさん自分の仕事に誇りをもっていることは同じだった。 紆余曲折も書かれており、うじうじ悩んでいる自分の背中を押してくれる本でもあった。 仕事や生活の向かい合い方を教えてくれる本。 タイトルや見出しの言葉の...
取材されている人は全員女性。 そして年齢、家族構成、職種もバラバラだけど、みなさん自分の仕事に誇りをもっていることは同じだった。 紆余曲折も書かれており、うじうじ悩んでいる自分の背中を押してくれる本でもあった。 仕事や生活の向かい合い方を教えてくれる本。 タイトルや見出しの言葉のチョイスが良く、ひきつけられる。
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女性たちが自分に合った生き方・働き方を模索して進んでいる姿に、学ぶことがたくさんあった。 ・家事や育児は「"今、やっていることだけ"を考えるとストレスがなくなる」 ・「できない」ことを考えるより「できる」ことを考えた方がずっとラク ・「何かが違う」という小さ...
女性たちが自分に合った生き方・働き方を模索して進んでいる姿に、学ぶことがたくさんあった。 ・家事や育児は「"今、やっていることだけ"を考えるとストレスがなくなる」 ・「できない」ことを考えるより「できる」ことを考えた方がずっとラク ・「何かが違う」という小さな違和感を見逃さない ・何かをやってみるということは、それを続けるための「環境」をつくることだ。 などなど、生きるヒントになる言葉がたくさん散りばめられていた。 悩んでもがいて生きているのはみんな一緒なんだ、と思えて、勇気ももらえた気がする。 36歳の今。 私も毎日を「機嫌よく」過ごせるように、 自分の「ちょうどいい」を探していきたいと思う。
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仕事が好きな女性って、すごく難しくて、いっつも100点がないんですよね。 だって、仕事だけ頑張ってても、プライベートや人生の色んなライフイベントは止まっちゃうし、かと言って、恋愛したり、青春したり。なんてしていると、男の人の世界からは置いていかれるような気持ちになっちゃうからです...
仕事が好きな女性って、すごく難しくて、いっつも100点がないんですよね。 だって、仕事だけ頑張ってても、プライベートや人生の色んなライフイベントは止まっちゃうし、かと言って、恋愛したり、青春したり。なんてしていると、男の人の世界からは置いていかれるような気持ちになっちゃうからです。 だから、仕事を頑張ってても、家事を頑張ってても、どこか不安になるんだと思います。 それは、私も一緒だから、こう言う本をたまに読んで、安心したくなります。 女性は結婚や出産、育児もあり、ほんとーに働き方がそれぞれで難しいです。 この本は、自分なりのこだわりを大切にして仕事に向き合う女性たちにインタビューした本です。 好きを仕事にするために、お金とどう向き合うか、結婚や出産と、どっちをいつ優先するか、いろんな選択や決断が詰まっていて、女性の書く本って、シビアでリアルで面白いです。
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やりたいことを自分の生活(時間)にどう組み込んでいくか。持続可能なシステムを考えようと思いました。ありがとうございます。
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読みたいところだけ読んだ。蔦屋書店の勝屋さん。自分の好きに正直に、今までのキャリアにとらわれず、職を変えるっていうのは、また仕事に新鮮に向き合えていいかもなって。
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この本も、フォローしている方のレビューを読んで借りてみた。 最近、読む本はブクログ頼みで、こんなことでいいのだろうか?いや、いいだろう…多分。 20代〜50代のフリーランスや会社勤め、会社勤めをしながら別の活動をしている…など様々な女性達の、その仕事に至るまでのことや、仕事とプ...
この本も、フォローしている方のレビューを読んで借りてみた。 最近、読む本はブクログ頼みで、こんなことでいいのだろうか?いや、いいだろう…多分。 20代〜50代のフリーランスや会社勤め、会社勤めをしながら別の活動をしている…など様々な女性達の、その仕事に至るまでのことや、仕事とプライベートの両立などについて、著者が丁寧に取材している。 著者自身の心持ちや経験とも照らし合わせつつ、取材対象者に光を当てているところが読んでいて心地いい。最後は著者である一田さん自身について書かれているのだが、彼女が編集している他の書籍についても読みたくなった。 20代、30代で今の仕事を続けるか悩んでいる人、一度はベストだと思って仕事を辞めて家庭に入ったけれど、やはり仕事をしたいと思い始めている人などが読んだら、何かキッカケを与えてくれるかもしれない。2020.4.17
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者を含め8人の生き方、人生の選択、それが今の仕事にどうつながっているかのそれぞれの取材をまとめたもの。 取材している相手の言葉の合間に、著者の主観の文章がいっぱい入っているのだけど、それが、なんというか、いい。誰かの人生や生き方を聞いてるときって、自分はこうだったな、私だったらこうしてしまうな、ってつい自分のことを振り返りたくなるもので、それが自然だと思う。それは、読み手が個々に感じて突っ込めば?いいのだろうけど、著者の一田(いちだ)さんの人生や時代背景的なものが入ってくるのが、私は読んでて心地が良かった。 著者以外の7人はすべて女性。あ、著者も女性だけど。 私より年上の人もいれば、同世代、年下の人もいて、結婚、独身、離婚経験者など、1つの生き方にとらわれていない。みんな違って、人生って色々あって当たり前で、仕事がうまくいかなくなった時もあって、でもそれもまるごと包んでしまって「人生」だよね。それも味わい深く感じてしまう。 私は、ナチュラル系の雑誌とか好きで、10年くらい前に「ナチュリラ」とか「ハナカゴ」とかのムック本をよく購入して読んでいて、最近は付録付きの「リンネル」ばかりが目立つけど、広告の少ない自然派雑誌(どうカテゴライズしたらいいのか…)、生活に密着した写真付きエッセイとか好きでよく読んでた。小川奈緒さんの本もよく読んでたけど、バックグラウンドを全然知らなかったから、この本のなかで、小川さんの経歴を知れて、親近感がわいた。 「クロワッサン」の編集長を務めていたという現在60代の勝屋なつみさんの働き方は、私には刺激的で、自信を持たせてくれる言葉のオンパレードだった。いきなりかっこよく仕事してる人なんていないんだよね。みんなその場その時で必死に目の前のことを積み重ねてきたから、次のステージへのチャンスをつかめている。そのチャンスに気づくか、気付いたとき、考えすぎると動けなくなってしまうらしいので、すぐ動いちゃう!(私は石橋叩いて進むタイプの人間であるため、これはあこがれる。) ちょうど仕事で悩んでたときにたまたま読んだ箇所から得たアドバイスもあり、私にとってベストタイミングで読めた本でした。 本ってほんと出会いだよなぁって思う。 どんな本に出合うか、それも、ピピピとアンテナが働くかどうかなのかなぁ。 私も大いなる期待を持って、仕事に挑んでいこうと思います! そうそう、著者の一田憲子さんって、あの「暮らしのおへそ」や「大人になったら着たい服」を編集してる方。本のレイアウトも、余白の使い方といい、写真の入れ方といい、すごく好き☆背表紙の背景が黒に白文字なのが、ちょっとハードっぽくて、でもページを開くと優しさとエネルギッシュがにじみ出てて、20~70代まで幅広く読んでほしい。 今度「暮らしのおへそ」を買ってみよう。
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初めての一田さん。暮らしのおへそを読みたいと思いつつも購入にいたらず、図書室にあったこの本を借りました。文章が優しくて、心地よかった。
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『ふつう』って言葉は、安心させることもあれば窮屈にもなる。 『私』って人それぞれに違うから、働き方も違うんだよね。 これが幸せって自分にしかわからないから悩むんだなーって思う。 いろんな女性の生き方や考え方は、自分と違ったり同じだったり、羨ましいと思ったり。こんな風に生きたいっ...
『ふつう』って言葉は、安心させることもあれば窮屈にもなる。 『私』って人それぞれに違うから、働き方も違うんだよね。 これが幸せって自分にしかわからないから悩むんだなーって思う。 いろんな女性の生き方や考え方は、自分と違ったり同じだったり、羨ましいと思ったり。こんな風に生きたいって目標ができると、働く事も生きる事も少しだけ楽しくなる。そんな小さな光みたいなものを見つけられます。
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アラフォーからアラフィフの女性たちが、仕事について語っています。 語っているのは、 下記の方々です。(かっこいいねぇ…) ・CHECK & STRIPE(布屋さん)のオーナー ・蔦屋書店のコンシェルジュ ・広告代理店に勤務している人 ・文筆家 ・BEAMSに勤務している人 ・出張...
アラフォーからアラフィフの女性たちが、仕事について語っています。 語っているのは、 下記の方々です。(かっこいいねぇ…) ・CHECK & STRIPE(布屋さん)のオーナー ・蔦屋書店のコンシェルジュ ・広告代理店に勤務している人 ・文筆家 ・BEAMSに勤務している人 ・出張料理人 ・不動産屋に勤務している人 ・ライター 印象に残ったのは、 「自分の頭で考え、心で感じたことを仕事の中に含めなければ決して楽しくはならない」 「自分の仕事にひとさじ加える」 「大きな仕事をしている人は、自分の力を小さくして周りの力を活かしている」
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