廃駅ミュージアム の商品レビュー

笹田昌宏(著者)

2017/07/11

＜目次＞
第１章　　北海道の廃駅
第２章　　東北の廃駅
第３章　　関東・中部の廃駅
第４章　　近畿・中国・四国の廃駅
第５章　　九州の廃駅

＜内容＞
廃線マニアはここのも食いつくだろうという「廃駅」。短い説明と写真(主に白黒）。もっと面白そうな廃駅もあるかな？と感じた。
逗子市立図書館

2016/12/09

【印象】
終わった駅の色々な姿。
特に興味が引かれたのは大間線下風呂駅、倉吉線泰久寺駅付近、長野原線太子駅、耶馬溪線白地駅。

【類別】
写真集あるいは画集として鑑賞しました。
風景、建造物。
カラーとモノクロが混在、大きさもばらばらです。

【作風】
日本全国の、しかも多様な廃され方をした駅を紹介しています。

【備考】
旅行の友とするのもよいかもしれません。

2015/09/26

　たまには、こういう紀行文もいい。
　もう少し年をとって、お金と時間に余裕ができたら、このような場所を旅行してみたいものだ。

2015/09/06

九十九里鉄道の荒生駅ホームが、まだ残っていることに驚きました。
(本文中にありましたが、模型持ってます！)
そして耶馬渓線・白地駅の施設全てが、違和感なく住宅と化していることに感心しました。

鉄道は廃線になっても、駅はその地域を見守っているのだと思いました。
朽ち果て、藪に埋もれるなど誰からも忘れ去られても、ただそこに居続ける…。

その地域のランドマークであり、誇りである駅というものは、寺社に近いものを感じます。

駅というものは、いつまで経っても生きているし、歴史を伝える使命を持ち続けている。
そんなことを思いました。
出版記念トークショーで伺ったいろいろなお話しも、今後が楽しみです。