インサイド・ヘッド の商品レビュー
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インサイド・ヘッドは私が一番好きなディズニーの作品です。本作はカナシミの存在意義について書かれていました。改めて読んでみると、疑問が生まれました。なぜ泣くことは悪いことになってしまったのか、と。泣くことを我慢すると、いずれ泣き方を忘れて、本当に泣きたいときに泣けなくなってしまします。それでも泣いたり悲しんだりせずに感情を押し殺そうとしてしまうのは、人々が「泣かないで」「元気だして」と励ますからだと思いました。この本でも落ち込むビンボンに対して、「こちょこちょオバケがきたぞ〜!」とヨロコビが無理に元気づけようとしていたことに対して、カナシミは「ロケットがなくなって残念ね」と悲しみに寄り添うように慰めていました。悲しみには寄り添うことが大切なのだと改めて気付かされました。無理に励まそうとするほど泣くことや悲しむことを悪いものだと知らず知らずのうちに植え付けてしまいます。これからもインサイド・ヘッドを通じて心理学を学び、人の心に寄り添える優しい人になりたいです。(長文すみません)
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感情が脳内で動くおはなし。 ヨロコビとカナシミが主に活躍する。 カナシミがかなり嫌われていたが、悲しみを知っているからより強くなれることに気づいたヨロコビが今までにない活躍をする終盤が見どころ。 電車のなかでちょっと泣いちゃったー! 2018/04/10読了
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