1・2歳児の自己肯定感の土台を育む の商品レビュー
1,2歳なんてまだ周りがわかってないから、その場その場の感情で動いてる、だから嫌なことがあっても、別の楽しいことをしたら忘れる! なんて思ったら大間違い! 子どもの記憶は繋がっている。納得できないことや、できなかったことは記憶に残っていて、フラストレーションが溜まっている。大...
1,2歳なんてまだ周りがわかってないから、その場その場の感情で動いてる、だから嫌なことがあっても、別の楽しいことをしたら忘れる! なんて思ったら大間違い! 子どもの記憶は繋がっている。納得できないことや、できなかったことは記憶に残っていて、フラストレーションが溜まっている。大人と一緒。 子どもの気持ちを子ども目線で受け止めて、言葉に変えて伝えて、子どもと一緒に納得していく。子どもの世界を崩さず、子ども同士で分かり合えるように、大人も一緒に考える。そんな保育士と子どものやり取りが詰まった一冊。 自己肯定感とは何か、なんてことは分かりませんが、1,2歳はこういう風に成長して、大人があーだ、こーだ言わなくても、ちゃんと自分で考えて行動、成長していくんだ、というのが伝わってきます。 保育園に預けてる保護者は、あんまり子どもが保育園でどう過ごしているのかわからないけど、この本を読んで、先生と子どもが一緒になって日々育っていってることを実感できます。 子どもの世界を崩さず、大人も一緒に子どもと成長する、そんな関わりを親としてはしていきたいです。
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